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2度めの打上げ(4)

とりあえずショウヤから離れた僕は、 彼の身体を拭いた。 「あああっ…カオルさん…すいません」 ショウヤは恐縮して言った。 そして彼はズボンを履いて、宴会テーブルに戻った。 僕は… どうしたものかと… そのままそこに座り込んだまま、 恐る恐るハルトの方を見た。 ハルトは新しいハイボール缶を、僕に手渡した。 「はい」 僕はそれを受け取り、開けて…飲んだ。 ハルトは僕の前にしゃがんで言った。 「処理し損ねたからなあ…処理する風にしたいな…」 「…」 うーん… もう少し具体的に言ってもらわないと分かんないな 「わかった」 サエゾウが立ち上がった。 わかったんかい… 「やるぞ、シルクー」 「了解」 シルクもニヤっと笑って立ち上がった。 2人は、僕ににじり寄ってきた。 そしてサエゾウは、また勢いよく、 僕をその場に押し倒した。 「ギター弾いてるみたいに愛撫してやる…」 言いながら彼は、いつものように… いや、いつも以上に、いやらしい指使いで、 僕の乳首を弄った。 「…んっ…」 「すぐ硬くなっちゃうよね…」 言いながら、その先端を舌で突いた。 「はっ…あっ…」 「俺も…ベース弾いてるみたいにする…」 言いながらシルクが、僕のモノを掴んだ。 「…あっ…」 彼はその尖に、強く舌を押し付けた。 「はああっ…んっ…」 僕の身体はビクビク震えた。 ハルトはしゃがんだまま… だんだんと息を荒げながら、 僕が2人に攻めらせる、その光景をじっと見ていた。 「めっちゃコリコリしてるよ…」 またそーいう、いやらしい事を言いながら、 サエゾウはぼくの乳首を、指と舌先で転がした。 「んんっ…ああっ…あっ…」 「こっちも気持ち良さそうにビクビクしてる…」 シルクも、わざわざ言いながら… 僕のモノをペロペロと舐めた。 「…はっ…っ…」 2人にガツガツ愛撫されて… 僕はまた、声も出せないくらい、 気持ちよくなってしまった… そうだ… まるで、歌い終わった後の感覚だ… …と、2人は、目配せをして、急に手を止めた。 「…っ…?」 僕は、はぁはぁと息を上げ… ブルブル震えた状態で、その場に放された。 「ハルトお待たせ…」 ずっと傍観していたハルトが… 自分のズボンを脱ぎ捨てて、 横たわる僕に近寄ってきた。 ああ…そういうことか… 網羅とした頭で、僕は納得した。 「処理するね、カオル…」 言いながらハルトは… 僕の両足を大きく開いた。 そして、いきり勃った自分のモノを、 僕の中にねじ込んだ。 「…っ…はっ…っ…」 それは、既に網羅とした僕の身体に、 より一層の快感の渦を巻き起こした。 グイグイと、奥まで到達した彼のモノは、 中でビクビクと僕を刺激した。 「…っ…あっ…ん…」 それが、さっきまでサエゾウに執拗に触られていた 乳首のジンジンする感覚と相まって… また、僕のモノに伝わっていった。 僕のモノは…恐らくさっきのショウヤのように、 絵に描いたようにいきり勃ってる感じだった。 僕の身体は、ガクガクと震えた。 ハルトがゆっくり腰を動かした。 「あー震えてるカオル…すげー可愛い…」 「…んっ…ん…」 彼はゆっくり何度も、奥までの抽挿を繰り返した。 「カオルん中に、ぶちまけたい…」 言いながら、ハルトは恍惚とした表情になった。 「…んっん…は…ああっ…」 そして、僕の乳首を両手で触った。 「はっ…んんっ…」  それがトドメになって… 彼の肌に擦られていた僕のモノは、 ビクビクと、震えて吐精した… 「…んっ…んんんっ…」 激しく動いていたハルトも、 大きく震えて、僕の中に…ぶちまけた。 「はぁ…はぁ…」 息を上げながら、ハルトは言った。 「…めっちゃ処理感…味わえたわ…」 「…はぁ…っ…はっ…」 僕も余韻に震えながら…言った。 「…気持ち良く…処理…されました…」 それを聞くとハルトは、僕の顔を撫でた。 「カオルってさ…ホントに…いい子だよね…」 彼はしみじみ、呟くように言った。 「最高にいい玩具だよね…」 向こうで飲んだいたサエゾウが、 いつもの茶化すようにではなく… 何となく真面目な表情で、呟いた。 「うん…」 シルクも頷いた。 「こんなに俺たちに応えてくれる玩具は…他にいないんじゃないかな…」 カイも、しみじみ言った。 「…だってさ」 言いながらハルトは、僕にそっと口付けた。 「みんなカオルの事が大好きだって」 「…」 何せオカシイ人達だからなー でも、彼らにそう言ってもらえることが、 僕は決して嫌では…なかった。

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