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診察(1)
そーいうわけで…(どーいうわけだよっ)
僕は改めて、布団に横にさせられた。
「とりあえず、触診しとくか…」
そう言って3人は、
それぞれ好き好きに、
服の上から僕の身体を撫でていった。
「…んん、」
3人の手が…
身体のあちこちをランダムに這っていく…
それだけで、僕は、ビクビクと震えた。
「…大丈夫そうなんじゃない?」
「いや…ちゃんと診ないと」
「じゃ、服、脱がせますねー」
言いながらサエゾウが、
シャツのボタンを外していった。
そういえば、これ、ハルトの服だった…
「はあっ…あっ…」
直に肌に、彼らの手が触れた途端…
僕は思わず身体を捩らせた。
それを見たサエゾウは、僕の上半身を起こし…
僕の後ろに座ってしっかりと両腕を押さえつけた。
「途中で暴れると困るからねー」
そして聴診器を首にかけたカイが…
僕の両足を広げて…その間に座った。
「心音…聞いとくか…」
そう言ってカイは、ニヤっと笑いながら…
聴診器を、僕の左側の乳首の…少し下にあてた。
「…んんっ…ん」
僕はビクビクと震えた。
「…すっげードクドクいってる…」
そしてカイは、聴診器を少しずつずらして…
それを僕の乳首にあてた。
「あっ…んんっ…」
「口…開けて」
いつの間にか、
いかにも手術用っぽい手袋をはめたシルクが、
そう言って僕の口の中に、グリグリと指を入れた。
「…ああっ…」
カシャッ…
たまらずショウヤが、
スマホのカメラのシャッターを切った。
「それ、俺に送ってー」
サエゾウは、言いながら…
僕の股間に手を伸ばしてきた。
「…っ…あっ…あ…」
気持ちいい…
口の中を掻き回される感触と、
乳首にあてられた聴診器の感触と…
股間を弄られる感触が…
僕の身体の中で、グルグルと、ジワジワと…
快感の渦を湧き立てていった。
そしてあっという間に、僕のモノはいきり勃った。
「あーあーもうこんなんなっちゃった…」
そんないつもの、サエゾウのいやらしい囁きも、
僕の快感を大きく波立てた。
「…んっ…んっ…ああっ…」
ほどなく僕は、絶頂にビクビクッと震え…
その尖から、愛液を噴き出した。
「…はぁ…ぁ…はあ…」
3人は…チラッと顔を見合わせた。
「…いつものカオルだね」
「…そうですね…」
高みの見物をしていたハルトとショウヤが、
ホッとしたような口調で言った。
「…それはどうかな…」
言いながらカイは、聴診器を首から外して、
それをシルクに渡した。
それからカイは、僕の両足の間に顔をうずめた。
そして、今イったばかりの僕のモノをそっと握り…
自分の口に入れた。
「…んん…ん…」
「そーだねーいつものカオルなら、こんなんで終わんないハズだよねー」
言いながらサエゾウは、
後ろから、僕の乳首を弄った。
「シルク先生も、ここ診る?」
シルクは僕の口から手を離し、
聴診器を首にかけた。
そして、サエゾウの指が摘んだ、僕の乳首の先に…
それをそっとあてた。
「はぁっ…あっ…」
僕はまた身悶えた。
「そこじゃ聞こえないでしょ」
サエゾウが突っ込んだ。
シルクは、ポイントを探る風に…
聴診器を少しずつずらしながら…
何度も何度も、乳首を刺激してきた。
「…あっ…んんっ…」
僕はその度に、身体を震わせた。
そのビクビクは、すぐにカイの口の中の…
僕のモノに伝達した。
「ホントだ…ドクドクいってるね…」
ようやく、心臓の上に落ち着いた聴診器からの音を…
シルクは目を閉じて、聞き入った。
「なんか、すごく早くない?」
そりゃあ…
あっちもこっちもイジられちゃってますから…
「こっちも音が聞こえてきそうだよな…」
僕のモノから口を離して、カイが言った。
「ホントだ…聞いてみていい?」
そう言ってシルクは…
僕のモノに、聴診器をあてた。
「はぁっ…ああっ…」
その冷たい感触に…
僕のモノは、更にビクビクといきり勃った。
「うーん…聞こえそうで聞こえない…」
言いながらシルクは、
また何度もポイントを探してそれをあてた。
僕はまた、その度にビクビクした。
「まいっか…」
シルクはいったん離れた。
そして…ニヤッと笑って言った。
「イクときの音…聞いてみたいな…」
「そーいうことなら…」
言いながらカイは、自分のズボンを脱ぎ捨てた。
そして、僕の両足に手をかけた。
「淹れるね…」
シルクは再び、サエゾウの指がイジり続けている、
僕の乳首の下ら辺に、聴診器をあてた。
「…んんっ…あ…ああ…」
カイのモノが…
僕の中に押し込まれてきた。
「はっ…あっ…あ…」
ああ…
カイさんのだ…
僕は、それを奥まで受け入れながら…
目を閉じて…薄ら笑みを浮かべた。
「ああ…あっ…」
「カイの…気持ちいい?」
相変わらず乳首を愛撫しながら、
サエゾウが、僕の耳元で囁いた。
「…んん…すごく…気持ち…いいです…」
カイのモノが、
僕の中でビクビクっと膨張した。
「なんか、ドクドクが激しくなってきた…」
シルクが言った。
カイは僕の足をしっかりと押さえて…
ゆっくり腰を動かし始めた。
「…はっ…あっ…あっ…」
そのうちカイの動きはスピードを増し、
それは、何度も何度も…
僕の中を気持ちよく擦りながら奥へ突いた。
「…んんっ…」
カイは低く喘ぎながら…身体を震わせた。
そして僕の中に、生暖かい感触が心地良く広がった。
「…はぁ…はぁ…」
カイがイったのを見てシルクは…
僕の心音を聞きながら、
手袋をした片手で、僕のモノをそっと握った。
「はあっ…あああっ…」
その小さな刺激は、快感渦巻く僕の身体の中を
閃光のように走り抜けた。
たちまち僕は…再び吐精してしまった。
カシャッ…
ショウヤがまた、シャッターを切った。
「…うん…いつものカオルさんだ…」
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