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第8話

 休日、真はあるものを買いにドラッグストアへ向かっていた。  その途中、佐野とばったり遭遇する。 「お、真ちゃん」 「あ、佐野くん、偶然だね」 「なにしてるの?」 「え、えっと……」 「ねーねー、もし時間あるならこれから家に来ない?」 「佐野くんの家に?」 「うんうん、実は大量の桃が親戚から送られてきてさー、傷みやすいから食べるの手伝ってほしくて」  へらりと笑う佐野に、真は目を輝かせる。 「いいの!?」 「あ、真ちゃん、桃好き?」 「うんっ」 「ほんと? じゃあたくさん食べてよ。ついでに持って帰っていいよ」 「ありがとうっ」 「じゃあ、今から行く? 真ちゃん、なんか用事あったんだっけ?」 「あ、えっと……ちょっと買い物が……。でも、それはまた今度でも大丈夫だから……」  しどろもどろに答える真に、佐野は首を傾げる。 「え? 別に買い物済ませてからでもいいよ?」 「で、でも、それは……」 「なに? そんなに遠い店なの?」 「あ、ううん、あそこ……」  真は数メートル先のドラッグストアを指差す。 「なーんだ、すぐじゃん。行こう行こう」 「あああのっ、佐野くんは、店の外で待っててくれる? 急いで済ませちゃうからっ」 「うん、わかった。でも、別に急がなくてもいいよ」  佐野が笑顔で頷くのを見て、真はほっと胸を撫で下ろした。  佐野を外で待たせ、真は一人で店内に入った。  急いで目的の物が置いてある棚を探す。キョロキョロしながらウロウロして、商品の並んだ棚を発見した。  こそこそそわそわしながら棚に近づき、その種類の多さにぎょっとした。  避妊具とは、こんなにたくさん種類があるのか。  真は困惑した。  どれを買えばいいのかわからない。  真は棚の前で動けなくなった。  何度も母親に用意してもらうのは申し訳ないし恥ずかしいので、自分のお小遣いで購入しようと考えたのだが、まさかこんな多種多様だとは知らなかった。  一応常にコンドームを持ち歩いているが、使用頻度はあまり多くない。  今井と上原はそもそも使う気がないので、真が言い出さなければ装着しない。そしてそういった行為の最中、真がコンドームのことを思い出せないことが多い。結果、使わずに終わるのだ。  佐野は自分で常備していて、真が言わなくても挿入前には装着している。恐らく女性との性行為に慣れているから自然にそうするのだろう。  それはさておき、種類の多さに圧倒されて真はうろうろと視線をさ迷わせた。  佐野を待たせているし、いつまでも避妊具が並んだ棚の前に立ち続けるのは恥ずかしい。  早く選んでしまわないとと焦れば、余計にどれにすればいいのかわからなくなる。  迷う必要なんてない。別にどれを選んだっていいのだ。そう思い棚に手を伸ばすが、なにも掴めないまま時間は過ぎていく。  いつまでもここに突っ立っていては、余計に恥ずかしい思いをすることになる。周りに不審者だと誤解されかねない。  もうなんでもいいから、目の前の小箱を手に取るのだ。真は覚悟を決める。  額に汗を滲ませ、顔を真っ赤にして、ごくりと唾を飲み込み、ぎゅっと目を瞑って、避妊具の入った箱を掴んだ。  そのとき。 「真ちゃん、ゴムが欲しかったんだ?」 「っ……!?」  突然真後ろから聞こえた声に、ビクッと体が飛び上がる。  振り返ると佐野が立っていた。 「さっ、ど、あ、ごめ、遅くて、待たせて……っ」  どうしてここに、と思ったが、真が時間をかけすぎたせいで様子を見に来たのだろう、と思った。 「んーん、別に全然待ってないよー。俺も飲み物欲しくて来ただけ」  へらりと笑う佐野は、ペットボトルを二本持っている。 「そ、そうだったんだ……」  真は気づかなかった。真が避妊具の並んだ棚の前で狼狽え困惑し悩みおどおどしまくっていた様子を、最初から全て佐野に見られていたことに。  羞恥に頬を紅潮させ、泣きそうになりながらも必死に選ぶ真を、どんな目で佐野が見ていたのか。  真は知らない。 「真ちゃん、他に買うものある?」 「うっ、ううん! これだけ……」 「じゃあレジ行こ」  促され、真はレジに向かう。  レジにいたのは男性店員で、恥ずかしいのは変わらないが、女性でなかったことにはほっとした。物が物だけに、どうしても羞恥を感じてしまう。  真は避妊具の箱をレジに置いた。  店員が商品を手に取りバーコードを読み取る間に、ポケットから財布を取り出す。  真が耳まで赤くしてじっと俯いていると、後ろにいた佐野の腕が伸びてきた。持っていたペットボトルをレジに置く。 「会計一緒でお願いします」  佐野の言葉に、店員はペットボトルのバーコードも読み取る。  真はすぐに反応できず、慌てて財布を開けたときには、既に佐野がスマホで会計を済ませていた。 「あっ、さ、佐野くんっ」  真がおろおろしている間に、店員はペットボトルとコンドームを袋に入れた。  佐野は袋を手に取り、レジを離れる。 「真ちゃん、行こう」 「あっ、まっ、待って、お、お金っ」  真は律儀に店員にぺこりと頭を下げてから佐野を追いかけた。 「お金っ、お金払うからっ」 「いーよ、気にしないで」 「そんな、ダメだよ……っ」  店を出て、佐野の隣に並ぶ。  佐野は強引に真の財布をポケットに戻し、にんまりと笑った。 「いーからいーから。いっつも真ちゃんに気持ちよくしてもらってるから、そのお礼だよ」 「そっ、あっ、うっ……」  そんなの、お礼をするべきなのは真の方なのに。いつもいつも、精気を食べさせてもらっているのだから。  なにも言えずぱくぱくと口を開閉する真の耳元で、佐野がひっそりと囁く。 「それよりも、レジにいた店員に、どう思われただろうねー?」 「え……?」 「俺たち、エッチしてるってバレちゃったかもね?」 「えっ!?」  思わず大きな声を出してしまう。  確かに、一緒にコンドームを買っていたらそういう風に思われてもおかしくはないのかもしれない。その可能性に思い当たり、真の顔は一気に朱に染まる。  佐野は楽しそうに微笑んだ。 「あはっ、真ちゃん、顔真っ赤」 「だっ、あっ、うっ、うぅっ……」  動揺に、言葉にならない声を上げる。  当分あそこのドラッグストアには行けない。  しかし佐野は嫌ではないのだろうか。真なんかとそういう関係だと思われるなんて。嫌だと思っていたら、会計を一緒になんてしなかっただろうが。  佐野の様子を見る限り、全く気にしてはいないようだ。寧ろ慌てふためく真を見て心底楽しそうだ。  佐野の笑顔を見ていると、気づけば真もつられて笑顔になっていた。  佐野の家へ向かう途中、急にどしゃ降りの雨が降ってきてあっという間に全身びしょ濡れになった。  走って移動したが、佐野の家に着く頃にはパンツまでぐっしょり水を吸っていた。寒くはないが、衣服が肌に張り付いて気持ち悪い。  真は玄関で足を止める。こんなぐちょぐちょの状態でお邪魔するのは気が引けた。 「佐野くん、僕、今日はもう帰るよ。傘だけ貸してほしいんだけど……」 「なに言ってんの、いいから入って、お風呂行こ」 「ええ!? ダメだよ、僕、汚れてて……」 「だからお風呂行くのー。ほら入って入って」 「わっ、あっ、まっ……」  強引に家の中に上げられる。腕を引かれ、浴室の脱衣所まで連れていかれた。 「ほらほら、早く脱いで」 「ひゃっ」  躊躇う真の衣服を佐野が脱がせる。肌に張り付いて脱がしにくいはずなのに、止める間もなく器用に剥いでいった。  裸にされ、浴室に押し込まれる。そして同じく全裸になった佐野も中に入ってきた。彼がコックを捻ると、上から温かいシャワーが降り注いだ。 「佐野く、んんっ……!?」  いきなり唇を重ねられ、真は目を丸くする。  柔らかく唇を甘噛みされ、舌を差し込まれ、口腔内を舐め回された。官能を刺激するような甘やかな口づけに、真の瞳はすぐに蕩ける。  流し込まれる唾液を飲み込み、甘い味と香りに陶然となった。もっとそれを味わいたくて、気づけば真も夢中になって舌を伸ばし、佐野の口内をぴちゃぴちゃと舐めていた。  糸を引き、離れていく唇を名残惜しげに見つめる。 「ははっ、可愛いなー、真ちゃん。キスだけですぐとろとろになっちゃって」  佐野がシャワーを止める。  二人の荒い息遣いが浴室に響いた。  口調は軽いが、佐野の双眸は情欲に濡れ、獲物を狙う肉食獣のように真を見下ろしている。  その視線に、ぞくりと体が震えた。僅かな恐怖と、大きな期待に心臓が跳ねる。 「真っ赤な顔でゴム選んで、もじもじしながらレジ持ってって……あんなの誘ってるようなもんだよね? もしかしてあの店員に抱かれたかった?」 「んあぁっ、そんな、違ぁっ、んんっ」  乳首をぐりぐりと指の腹で押し潰され、真は喘ぎながらも首を振って否定する。  そんなつもりはないし、魅了(チャーム)を使わなければ真に誘惑される人などいないだろう。 「そう? でも真ちゃんちんぽ大好きでしょ? おまんこちょっと弄られただけですぐちんぽ欲しがるよね?」 「あんっ、あっあっあぁっ」  乳首を弄りながら、後ろに回されたもう片方の手でアナルを撫でられる。 「ほら、少し撫でただけで、もうパクパクしてちんぽねだってる」 「んんぁあっ、あっあんっ」 「あの店員にもこんな風に触られたら、ちんぽ入れてほしくなっちゃうでしょ? ちんぽちょーだいって言っちゃうよね?」 「っ……ない、んんっ、言わないっ」  真はかぶりを振る。  快楽に弱い自覚はある。佐野だけでなく、今井や上原とも何度も体を重ねてきた。爛れている。自分はどうしようもない淫乱なのだと思う。  それでも、三人以外の人には抱かれたくない。サキュバスとしての本能が精気を求めても、真の心がそれを望まない。 「しないっ……他の人とは、したくない、絶対、やだ……っ」    気持ちが高ぶって、ぽろぽろ涙が零れる。  頬を伝う涙を、佐野が舐め上げた。宥めるような優しい声がかけられる。 「ごめん、泣かないで。いじめすぎちゃったね」 「んんっ……」 「お詫びにいっぱい気持ちよくしてあげる」 「ひあっ」  後孔に、つぷりと指が差し込まれた。そこは既に蜜で濡れていて、彼の指をすんなりと受け入れる。  くちゅくちゅと中を掻き回し、綻んだ肉筒の更に奥へ指が進む。 「ふあぁっ」  敏感な膨らみを擦られ、真の体がびくんっと跳ねた。 「ここ、真ちゃんの気持ちいいところ、指でいっぱい擦ってあげるね」 「んひあぁっ、あんっあっあっあぁっ」 「おまんこきゅんきゅんして、たくさんとろとろが溢れてきた。気持ちいいんだ?」 「んあっ、いいっ、気持ちいいっ」 「もっともっと気持ちよくなろうねー」  指を増やされ、更に激しく前立腺を擦られる。  こりゅこりゅと押し潰すように刺激され、強すぎる快楽に真の甲高い嬌声が浴室に響き渡った。 「ひあぁあっ、あぁっあっあんっ」  背中を仰け反らせれば、突き出すような形になった乳首に吸い付かれた。  こりこりと甘噛みされ、もう片方も指で小刻みにかりかりと弾かれ、同時に後孔も弄り回され、真は喘ぐことしかできなくなる。 「あんっあっあっ、んゃああぁっ」 「あはっ、おまんこすっごいうねってる……物足りなさそうにちゅうちゅう指にしゃぶりついて……指じゃ足りない? ちんぽ欲しい?」 「あぅっ、んんっ、ほしぃっ、ほしいのっ」 「誰の、なにが欲しいの?」  真は考えるよりも先に声を出していた。  体はとっくに彼の熱を欲しがり、涎を垂らして待ちわびている。 「佐野くんっ、佐野くんのおちんちんが欲しいのっ、お願い、入れてぇっ」  縋りつく真を見下ろし、佐野は満足そうに微笑んだ。にゅぽんっとアナルから指を引き抜き、真の片足を持ち上げる。  ひくひくと収縮する蕾に、硬い肉塊が押し付けられた。 「ははっ、おまんこがお口開けて飲み込もうとしてくるよ。ちゅっちゅってちんぽに吸い付いてる。待ちきれないの?」 「アンッ、ほし、ほしぃのっ、奥まで、佐野くんでいっぱいにしてほしい……っ」  ぐぬっ……と先端がめり込んで、けれどすぐに離れていった。 「あっ……」  どうして、と涙の滲む瞳で問いかければ、佐野は意地悪く唇の端を吊り上げた。 「ごめんごめん、ゴム取ってこないと」  ゴム? そんなのどうだっていいのに。そんなものいらない。早く、体の中を佐野でいっぱいにしてほしい。  体を離そうとする佐野にしがみつく。 「真ちゃん? 離してくれなきゃゴム取りにいけないよ?」 「やっ、行かないで、お願い、もう、我慢できない……っ」 「んー? ちんぽ欲しくて我慢できないの?」 「できないっ、お願い、佐野くん、佐野くんのおちんちん入れてっ、お願い、佐野くん、佐野くんっ」  馬鹿みたいに繰り返し彼の名前を呼んで懇願する。  佐野は恍惚とした瞳で真を見下ろした。クスクスと、楽しげな彼の笑い声が落ちてくる。 「そんなに欲しいんだ」 「うんっ、欲しい、佐野くん、佐野くん……っ」 「しょーがないなぁ」  真の足を抱え直し、再び男根を後孔に押し当てる。 「んっ……」  早くと催促するように自然とアナルが開き、とろりと蜜が滴った。  ずぶんっと、一気に剛直を埋め込まれる。 「ひああぁっ」 「っは……真ちゃんの生まんこスゲ……っ」 「んひぁっ、あっあっあぁっあっあんっ」 「どーお? 欲しがってた俺のちんぽの味は?」 「はひっ、おいひ、おいひぃっ、んあぁっ、あっあっ、佐野くんのおちんちん、きもちいぃっ」 「あはっ、顔もまんこもとろっとろになっちゃって……はあっ、俺もスゲぇイイ、ちんぽ溶けそ……っ」  佐野の余裕のない乱れた呼吸が耳にかかり、ぞくぞくっと体が震えた。  男根を咥え込んだ後孔が締まり、佐野は息を詰める。 「っく、はあっ……マジでちんぽ食われちゃってる感じ……すごいな、コレ……っ」 「んあっあっあっあぁっあっあんっあっ」  立った状態で体を揺すぶられ、ごちゅっ、ごちゅっと奥を突かれる。  佐野と壁に挟まれた不自由な体勢で、真は快楽に身悶えた。  佐野の手が、勃起した真のペニスを握る。そのまま上下に擦られた。 「ひあぁっ、らめ、さわらなぃでぇっ、いっちゃ、いくからぁっ、あっあんっあっあっ、らめぇっ」 「はあっ、中の反応すっごいなぁ……搾り取られそう……っ」 「ンやぁっ、いく、いっちゃ、あぁっあっ」 「いいよ、イッて、ほら」 「ひっ、あっあっあっあ────!」  射精を促すように扱かれ、呆気なく精を吐き出す。 「っはあ、スゲぇ締め付け……」  佐野は脱力する真の体を支え、絶えず内奥を貫いた。  終わらない快楽に、真は嬌声を上げ続ける。  全てを吐き出し終えても佐野はペニスから手を離さず、体液でぬるぬるになった亀頭を刺激され、苦痛とも呼べる快感に涙が溢れた。 「んひっ、やあっ、離して、いった、いったから、もぉ離してぇっ」  泣きながら首を振り立てるが、佐野が手を離してくれることはなかった。  敏感な先端を執拗に弄られ、射精とは違う感覚が込み上げてくる。 「らめっ、はなひてっ、漏れちゃ、漏れるうぅっ」 「大丈夫、大丈夫」  必死の形相で縋る真に、佐野は子供をあやすように優しく声をかけるだけだ。声音は優しいが、ペニスを弄る手は決して緩めない。 「やあぁああっ、出るっ、出る、出ちゃうぅっ」 「いいよ、そのまま出してごらん」 「ンひっ、ひっあっ、あああぁっ」  ガクガクと腰を揺らしながら、耐えきれず尿道から体液を噴き出す。ぷしゃあっと二人の間に飛び散るのを見て、真は新たな涙を零した。 「んゃあぁっ、ごめ、なさいぃっ、漏れちゃ、あっあっ」 「っは、締まる……っ」  佐野は顔を歪め、射精をこらえる。漸くペニスから手を離し、ぶるぶる震える真の腰を支えた。 「潮吹き、上手にできたね。可愛かったよ」 「し、お? んっあっあっあんっあぁっ」  腸壁を擦られる快感に、すぐに疑問も羞恥も掻き消える。 「おまんこ気持ちい?」 「いいっ、気持ちい、あっ、あっ、いいのっ」  素直に快楽を貪る真に、佐野はにんまりと微笑む。 「いっぱい気持ちよくなっていいからね。どうされたい? どうしてほしい?」 「あっ、きす、きす、してほしぃっ」  殆ど考えずに、真はそう口にしていた。  佐野は僅かに目を見開き、それから嬉しそうに笑った。 「じゃあ、キスしながらいっぱいおまんこぐちゅぐちゅしてあげるね」 「はんんっ、ン、ふぁ、んんっ」  望みはすぐに叶えられ、深く唇を重ねられた。  言葉通り、キスを交わしたまま肉筒を擦り上げられ、何度も奥を貫かれる。  真は噎せ返るような甘い香りに酔いしれた。体がじんじんと痺れ、頭がくらくらする。  早く、身体中を満たされたい。  腕を伸ばして佐野にしがみつき、埋め込まれた彼の欲望を強く締め付ける。  佐野が息を詰めるのがわかった。  僅かに離れた唇の隙間から、彼の呻き声が漏れる。同時に、体の奥深くで熱が弾けた。  どぷどぷっと精液を注がれ、甘い快感が全身に広がり、真もまた射精していた。  それから、真はお腹いっぱい桃を食べさせてもらった。お土産にもたくさん持たせてもらい、満面の笑顔で佐野と別れた。コンドームのことなどすっかり頭から抜け落ち、週明け、佐野に渡されるまで思い出すことはなかった。

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