7 / 22

第7話

 今井が学校を休んだ。熱を出したらしい。それを教えてくれた佐野と上原に、見舞いに行ってあげてほしいと頼まれた。佐野と上原は用事があって行けないのだそうだ。  真はもちろん承諾した。今井にはお世話になっているのだ。主に精気の面で。真にできることがあるなら、是非彼の助けになりたい。  まさか真が精気を食べ過ぎて体調を崩したのではないかと心配になり、母に電話で確認したところ、そんなことは全くないと言われて胸を撫で下ろす。  佐野と上原に住所を教えてもらい、真は学校帰りに今井の家へ向かった。  事前に佐野から連絡をもらっていた今井は、すんなりと中へ入れてくれた。  だるそうな今井を、ベッドに促し横になってもらう。 「体調はどう?」 「あー、もう熱は下がった。大丈夫だから、お前はもう帰れ」 「えっ……」 「マスクもしないで、移るだろーが」  今井は不機嫌そうに眉間に皺を寄せる。  けれど真のことを気遣ってくれているのが伝わってきた。 「大丈夫! 僕、風邪引かないから」  それは本当だった。半分サキュバスになり、定期的に精気を取り込んでいる真の体は、もう人間の病気には殆どかからないらしい。母親が言っていた。  だからマスクもせずにやって来たのだが、今井はこちらの事情など知らないのだ。  呆れた顔で一蹴される。 「んなわけねーだろ」 「ほ、ほんとだよ! 僕、丈夫だから風邪とか引いたことないしっ」 「嘘つけ。小学生のとき、風邪で休んだことあっただろ」 「え、そうだっけ……?」  というか、同じ小学校に通っていたことを覚えていたのか。しかも、真が風邪で休んだことまで。真自身、全く覚えていないのに。 「で、で、でも……」 「いいから。お前に移したくねーんだよ」  ふいっとそっぽを向く今井。  彼が真を心配してくれるのはわかっているが、真だって彼が心配だ。 「お願い、少しでいいから、一緒にいさせて。僕、今井くんのことが心配で……。いつも今井くんにお世話になってるから、こんなときくらい、今井くんの役に立ちたいんだ……」  真の懇願に、今井は顔を赤らめる。  まさか真のせいで熱がぶり返したのだろうか。  青ざめる真に、今井はぶっきらぼうに言う。 「少しだけだからな……」 「う、う、うん!」  真のせいで熱が上がったのならすぐにでも帰った方がいいのではと思ったが、今井が折角少しならいてもいいと言ってくれたので、少しだけ居座ることにした。 「あのね、フルーツゼリー買ってきたんだけど、食べる?」 「…………食う」  真はぱっと顔を輝かせ、袋からゼリーを取り出す。 「みかんと桃と、ブドウとパイン、どれにする?」 「みかん」 「うんっ」  いそいそとゼリーの蓋を開ける。プラスチックのスプーンと一緒に渡そうとするが、今井は手を出さない。 「食わせて」 「わかったっ」  ぽつりと言われた言葉に、こくこくと頷く。  頼られるのが嬉しかった。彼の役に立てているのだと思うと、自然と笑顔になってしまう。 「なに笑ってんだ」 「えへへ」  今井は憮然とするが、本気で怒っているわけではないのがわかって、真の頬は緩んだままだ。  スプーンでゼリーを掬って、彼に差し出す。 「はい」 「ん……」  今井がぱくりとゼリーを食べる。  その姿を素直に可愛いと思えるのが不思議だった。  こうして関わる前は、彼を不良だと認識して怖がっていたのに。今井に対する印象も、二人の関係も、随分変わった。  真は繰り返し、ゼリーを今井の口に運ぶ。小さなカップに入ったゼリーは、すぐに食べ終わった。 「美味しかった?」  首を傾げて尋ねると、今井はいきなり布団の中に潜ってしまった。 「い、今井くん……!?」  ゼリーが美味しくなかったのかと焦る真に、布団の中から今井が怒ったように言う。 「お前、もう帰れ」 「えっ……」 「お前見てると、ムラムラするんだよっ」 「ええ……!?」  真は蒼白になった。  きっとうっかり魅了(チャーム)をかけてしまったのだ。病み上がりで本調子ではない相手に、なんてことをしてしまったのだろう。  ムラムラした状態では、しっかりと休めない。スッキリさせなくては。  真はベッドに乗り上がった。 「今井くん! 僕に責任取らせて!」 「ああ?」 「今井くんは、そのまま寝ててね!」  真は足元から布団に潜り込んだ。薄暗い布団の中で、ごそごそと今井の体を探る。 「ちょ、おいこら、真ッ」 「今井くんは休んでて!」  焦った様子で喚く今井の声を聞きながら、真は探り当てた彼のスウェットのズボンに手をかける。身動ぐ今井の腰から、下着ごとずり下ろした。  僅かに頭を擡げた雄蘂が目の前に現れる。  とろりと甘い匂いが鼻を掠め、真はこくりと喉を鳴らした。好物を前にした犬のように、自然と口が開いて舌が伸びる。 「真……ッ」 「んっ……」  熱く蒸れた陰茎に、味わうように舌を這わせる。  いつものように夢中でしゃぶってしまいそうになるが、今は精気を食べるためにするわけではない。今井をスッキリさせるためにしているのだ。今井の負担にならないよう、素早く行わなくては。  はむりと先端を口に含んだとき、突然布団が捲られた。そのまま布団は床に落とされる。  驚いて顔を上げると、今井がギラギラした目でこちらを見ていた。 「い、今井くん、ダメだよ、布団の中にいないと……」 「うるせぇっ、俺のチンコ咥えてる顔、しっかり見せろっ」  せっかく下がった熱がまた上がってしまうのではと心配になったが、上半身を起こした今井に頬を掴まれ、口に陰茎を押し付けられる。こうなったら、できる限り速く済ませてしまうしかない。  真は大きく口を開いて、彼の欲望をいっぱいに咥え込んだ。  汗ばむ今井の手に強く頬を撫でられながら、ちゅぱちゅぱと吸い付き、舌を動かす。 「っは……うまそうな顔で、チンコ食いやがって……っ」  興奮の滲む今井の掠れた声にぞくぞくする。  甘くて美味しい匂いと味に、脳が蕩けそうだった。  滲み出す先走りを啜り、根本を手で擦り、裏筋にちゅうちゅうと吸い付き、先端の括れを舌先でちろちろとねぶる。 「んふぅっ、ふっ、ふぁ、んんっ」 「はあっ、うっ、真……く、はっ」  ぐしゃりと、乱暴に後頭部を押さえられる。  その手付きに彼の興奮が伝わってきて、真は一層昂った。  舌を動かし、口全体を使い、喉奥まで飲み込んで、懸命に肉棒を扱く。  今井に気持ちよくなってほしい、その一心だった。 「んむっ、ふ、ふんんっ、んぁ、んっんっ」 「くっ、出る……イく……ッ」 「んんぅっ……」  口腔内で、彼の熱が弾けた。どぷりと注がれる精液を、一滴残らず喉に流し込む。残滓まで吸い取ってしっかりと味わい、陰茎から口を離した。  真はとろんとした瞳で今井を見上げる。 「今井くん、すっきりした……?」 「っ……するわけねーだろッ」 「わぁっ……!?」  顔を赤くした今井が、真の腕を引っ張る。ベッドに座る彼を跨ぐ体勢になった。 「い、今井くん、ダメだよ、寝てないと……」 「うるせぇっ、誰のせいだと思ってんだっ」 「ごごご、ごめっ……」  今井がベルトを外し、真のズボンのチャックを下ろす。腰に回された今井の手が、するりと下着の中に滑り込んできた。 「ひゃあんんっ」  熱い掌に臀部を揉み込まれ、真の口から甲高い悲鳴が漏れた。 「あっあんっ、だめ、だめぇっ、あんっあっあっ」 「ダメじゃねーだろ、あんあん喘ぎやがって」 「だってぇっ、あんっ、ひっやぁんんっ」  ぐにぐにと尻臀に指が食い込む。きゅんきゅんとアナルが疼いて、じわりと蜜が滲んだ。  そこを、今井の指が掠める。 「あぁんっ」 「おら、ここ、もう濡れてひくついてんじゃねーかっ」 「あっ、だめ、だめなのっ、あんっ」 「チンコ欲しがってるくせに、ダメじゃねーだろッ」 「ひあぁんんっ」 「ちょっと指入れただけで、嬉しそうに腰振りやがって……」 「あっあっあっあんんっ」 「中うねって、どんどん飲み込んでくじゃねーか」  病み上がりの今井にこんなことをさせてはいけないと思うのに、体は快楽に抗えない。  アナルに埋め込まれた彼の指に美味しそうにしゃぶりつき、もっとほしいとねだって蠢いている。 「んぁっ、あんっ、だめ、んっ、だ、め、あっあんっ」 「ダメじゃねー、チンコ欲しいって言えよ」  くちゅくちゅと指で中を掻き回しながら、耳元で今井が囁く。吐息を吹き込み、耳朶を舐めしゃぶり、内側に舌を差し込んでねぶる。  びくんびくんと真の体が跳ねた。 「んっひゃあぁんっ、耳、らめぇっ」 「欲しいって言え」 「んゃっ、らめっ、ひっ、やめ、あっあぁんっ」 「ここ、俺のチンコ嵌めてほしいんだろ? 奥まで入れて、ガンガン突いてほしいだろ?」 「んにゃあぁっ、んぅっ、ううっ」  今井の言葉に体が反応し、後孔がきゅうっと締まった。お腹の奥がむずむずして、そこを満たしてほしくて堪らなくなる。  ずり下がった下着からはみ出したぺニスは勃起し、蜜を零して震えている。  腰を揺らすと、今井の陰茎と擦れ合った。彼のそこも既に熱を持って反り返り、裏筋同士が擦れて痺れるような快感が走り抜ける。 「ふあぁっ、あんっ、あっあっ」 「はっ……エロ……チンコ擦り付けて気持ちよくなってんのか。なぁ、俺のチンコでオナニーしてるみたいだな」 「んひぁっ、あっ、ごめ、なひゃ、あっあっあっ」  耳を舐められながら卑猥な言葉で辱しめられ、ぞくぞくと背筋が震える。恥ずかしいのに、気持ちいい。体はどんどん熱を持ち、吐き出せないまま蓄積していく。 「チンコ擦り付けるだけじゃイけねーだろ」  アナルに差し込んだ三本の指をぐちゅぐちゅと抜き差ししながら、今井は言う。 「ここにチンコ突っ込んで、擦って、めちゃくちゃに突いてほしいだろ?」  腸壁がそれを求めるように指に絡み付く。 「っは、体は正直だな。チンコ欲しがって媚びてるぞ」 「やぁっ、だめ、だめ、あっあんっあっあっ」  駄目だと首を振りながら、腰が揺れてしまうのを止められない。ぺニスを擦り付け、アナルに咥え込んだ指を締め付ける。  今井が窘めるように耳朶に歯を立てた。 「ひぁんっ」 「素直に言えよ。チンコ嵌めてほしいって」 「だめぇっ、今井く、風邪、引いてるのに……っ」 「熱は下がったっつっただろ」 「こんな、あっ、したら、んんっ、また熱上がっちゃうよぉっ」 「責任取るんじゃなかったのかよっ」 「んあっ、あっ、くち、口で、する、からぁっ」 「俺のチンコ、欲しくねーのかよ」  怒ったように吐き捨て、今井は耳の後ろに噛みつき強く吸い付いた。  小さな痛みは快感となって真を悦ばせる。 「ひンっ、んっ、ほし、おちんち、今井くんの、あうっ、ぅんんっ、ほしい、んあぁっ」 「なら、そう言えっつってんだよっ」 「ほし、けど、だめぇっ、はぅっ、ンンッ」 「っくそ、強情なヤツだなっ」 「あんっ、だって、だって、今井くんに、あっあっ、早く、元気に、なってほしぃ、からぁっ、あぁっ」  今井に縋りつき、涙を流して彼の首筋に頬擦りする。 「っく……かわい、じゃなくてッ……っ、っ、くそ、俺が嵌めたいんだよッ」  今井は声を荒げる。  彼に後頭部を押さえられ、首に顔を埋めている状態なので顔は上げられない。しかし目に映る彼の肌は照れているかのように赤く染まっていた。  彼の言葉に真の体は歓喜する。求められていることを喜んでいた。 「お前の中に入れさせろっ」 「う、うん、うんっ、ぼく、僕が、動くからっ、僕の体で、いっぱい、気持ちよくなってっ」  思わずぎゅうっと今井に抱きつけば、彼は呻き声を上げた。慌てて離れると、彼の顔は耳まで赤くなっている。熱が上がってしまったのかと思ったが、表情から、照れているのだとわかった。  彼のその表情を見ていると、胸がきゅんとしてドキドキと高鳴った。心と連動するように、真の体は更に火照った。  後孔から、指が抜かれる。  ズボンと下着を脱ぐ時間さえ惜しくて、ずり落ちた状態のまま、解れた蕾に今井の熱を押し当てた。 「アンッ、い、入れるね……っ」 「はっ、ああ……」  ゆっくりと腰を下ろし、肉筒で陰茎を飲み込んでいく。 「んあぁっ、あっあっあっあっ」  熱い楔に中を押し広げられていく快感に、真のぺニスからぴゅくっと精液が漏れた。  内腿を痙攣させながら、真は腰を止めずに肉棒を奥まで埋め込む。 「んはっ、あっはっ、あぁっ」 「はっ、きつ……うっ」 「ひあぁっ、だ、め、今井くんは、あっあっ、動いちゃ、だめぇっ」  下から腰を突き上げられ、真は慌ててそれを止める。  今井は眉間に皺を寄せながらも、動きを止めてくれた。 「じゃあ胸出せ。乳首吸ってやる」 「あぅ、うっ、んんっ」  真は恥じらいつつもシャツを捲り上げ、胸を露にした。  愛撫を期待してぷくんと膨らんだ乳首に、今井が舌を這わせる。 「んああぁっ、あんっあっあっあっ」  ぞくぞくと甘い快感が走り、背を反らせる。  真は懸命に腰を揺すり、直腸で彼の男根を刺激した。 「っふ……ン……っ」 「ひあっ、あっ、はぅんっ、ん、あぁっ」  乳輪ごと口に含まれた乳首を強く吸われる。いつもよりも熱く感じられる彼の口内で、しゃぶられ、甘噛みされ、真はひっきりなしに嬌声を上げた。  もう自分で腰を動かしているのか、今井に刺激されることで勝手に腰が動いてしまうのかわからない。  今井の唇が乳首をちゅうちゅうと吸っている。舌が、弾くようにそこを舐め上げている。  それを見ていると、真の唇が切なくなった。 「ふぁっ、今井く、今井くぅんっ、きす、きすしたい、きすしてぇっ」 「っ……は、ダメだ。風邪移るだろーが」  こんなことをしているのだ。今更だと思うのだが、今井は頑なに首を縦に振らない。駄々をこねる真を叱るように、唾液に濡れた乳首を捏ねくり回す。 「やあぁんっ、したい、今井くん、お願いぃっ」 「ダメだ、っつってる、だろ……っ」 「風邪、引かない、移らないからぁっ、ひんっ、お願い、今井くん、きす、今井くんときすしたいっ、あっあんっ、お願いっ」  ぽろぽろと、涙を零して哀願する。  今井は思い切り顔を顰め、「クソッ」と悪態をついてぶつかるような勢いで唇を重ねた。 「あンンッ」  触れ合う唇の感触に、真はうっとりと目を細めた。  口を開いて舌を伸ばし、彼の舌に擦り付ける。唾液を絡ませ、互いの舌を貪り合った。 「は、ん、ちゅ、はぁっ、んん、今井くん、ンンッ、きす、きもちぃ、ん、ぁんんっ」 「ん……くそ、可愛い……ン、真……っ」  今井の熱い舌に口腔内を舐め回される。動き回る舌がどこに触れても気持ちよくて、真は思考も体もぐずぐずに蕩けていくのを感じた。  濃厚な口づけを交わしながら、ぴったりと体を重ねて抱き合う。お互い汗だくで、触れ合う肌は燃えるように熱い。尖った乳首が今井の体に擦れ、そこからも快感が生まれた。 「ンぁんんっ、んふぅっ、はぁんっんっんっ」 「っは、真……く、はあっ」  今井は強く真を抱き締め、腰を突き上げ肉筒を貫く。ぎちゅぎちゅと、絡み付く粘膜を激しく擦り上げた。 「う、くっ……す、げ……チンコ、溶けそうだ……ッ」 「ぁんっ、きす、いまいくん、きす、もっと、んんっ」  甘えるようにすり寄れば、すぐに唇を重ねられた。何度も角度を変え、吐息を混じり合わせながら深いキスを交わす。  蕩けるほどに甘い口づけに、真は陶然となった。  精液を吐き出さないまま真は既に繰り返し絶頂に達し、与えられる快楽に耽溺していた。 「んっ、いまいく、んんっ、はふっ、ンぅっ」 「はあっ、真、ん、お前ん中、ヤバいくらい、気持ちいい……っ」  今井は息を荒げ、蠕動する肉筒を抉るように穿つ。 「んぁんんっ、ぼくも、きもちい、あっ、んっんっんっ、は、ぅんっ」  今井の動きに合わせ、真も上下に腰を振る。  舌を伸ばして彼の口内を味わいながら、腸壁を締め付け肉棒にむしゃぶりついた。じゅぽっじゅぽっと卑猥な水音が結合部から響いている。 「っくぁ、やべ、イく、出る……ッ」 「あんっ、だひて、ぼくのなか、んぁっ、きす、きすしながら……してぇっ」 「っ……真、んっ、は、ん……っ」 「んぅっ、んっんっ、~~~~~~!」  ぎゅうっと抱き合い、しっかりと唇を重ね、今井は真の胎内に熱を吐き出した。腸壁がきゅんきゅんと、それを吸い上げるように蠢く。  彼の欲望がどくどく震えるのを感じながら、真も射精する。  全てを出し終えても、二人は体を離さなかった。  真はうっとりと、甘い精気に満たされる喜びに浸る。  ふわふわした頭は、徐々に平静を取り戻した。  そしてはっと我に返る。快楽に溺れて完全に失念していたが、今井は病み上がりなのだ。彼に無理をさせてはいけないと思っていたのに、途中からすっかり忘れていた。  慌てて離れると、ぐらりと今井の体が傾いた。そのまま、ぐったりとベッドに沈む。 「い、今井くんんんん……!!」  真の悲痛な叫びが部屋に響いた。  翌日は学校が休みだったので、真は泊まり込みで熱がぶり返した今井の看病をすることになった。幸い、薬を飲んで一晩眠れば熱は下がった。  真は深く反省しつつ、あれこれと今井の世話を焼いた。  熱がぶり返したのになぜだか今井の機嫌は悪くなく、寧ろ嬉しそうだったので、結果的に見舞いに来てよかったのかな、と思えた。

ともだちにシェアしよう!