3 / 35

第3話

生活の為だ...! 僕は覚悟を決め、バスローブを脱ぎ、全裸になり、先生に言われるがまま、真ん中のマットに軽く脚を拡げ、尻餅を着くように座った。 先生はキャンバスに筆を走らせていたが、不意にその手が止まり、うーん、と唸り声に変わる。 「....イマイチ、気迫に欠けるな。勃起させてみようか」 さらっと平然とした先生の言葉に僕の目はこれでもかと丸くなる。 「....勃起、ですか」 「ああ、スマホでAVを観るといい、好きに扱いていいから」 「し、扱く....」 スマホを渡されながら僕は唖然とした。 「男同士なんだし、恥ずかしいことじゃない。やってることは男ならみんな同じなんだし。それに」 先生の目が険しくなった。 「仕事だということを忘れないようにね」 「は、はい....」 先生の視線を感じながら、僕はスマホで男女の絡みの動画を見ながら、もどかしげに右手で自身のモノを扱き始めた。 先生に見られている、という効果もあるのか、スマホの動画を見つめ息を荒くしながら勃起を扱いていると、 「いいね!それ」 えっ?と虚ろな瞳で先生を見ると、溌剌とした笑顔があった。 そのまま、スマホを取り上げられ、正面を向くよう指示された。 「そのまま、さっきの調子で扱いてくれる?」 躊躇いがない訳ではなかったが、先生に見せるようにし、先程のように軽く脚を拡げ、腹に付きそうな程に勃起したちんぽを扱いた。 先生はたまにキャンバスから視線を逸らし、僕を見ながら筆を走らせる。 正直、先生に見せながらオナニーをし、その姿を描かれていると思うと興奮する自分がいた。 「先走りが床に糸を引いていいね!その調子だよ」 はあはあ息を上げながら、キャンバス越しの先生に見せながら扱いた。 「まだ、イったら駄目だよ?」 扱いていた手を止める。 「その目、いいね。トロンとして虚ろで艶っぽい」 先生の声も絵の出来栄えが良いのか興奮気味だ。 イかないように言われ、手を離し、我慢した勃起がピクピク跳ねる。 先生はキャンバスの紙を真新しいものに変えた。 「イった姿も描こう」 先生は独り言を呟き、僕にイっていいよ、と声を掛けた。 「イ、イク....っ!」 2、3回扱いただけで僕は射精した。 焦点が合わない。 かなり床に白濁を飛ばしたが、未だ、勃起はヒクヒクと射精を繰り返していた。

ともだちにシェアしよう!