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ご案内とあとがき

まずはここまでお読みいただきありがとうございます。皆様からいただけるリアクションの一つ一つが励みになり、無事最後まで書ききる事が出来ました。本当に、本当にありがとうございます! この人達のお話はこれでおしまい……ではなく、少し前のページにも書きましたが、主人公を変えて続きます。今度は晃君と先生のお話ですね。 ですが、次の話「スカイブルーは藍の空」はこの「Midori」とシリーズや続編として紐付けをせず、まったく新しい話としてはじめます。 その為、このままですと更新しても通知がこないことになりますので、もしこの先のお話が気になるな、という心優しい方は大変お手数ですが「スカイブルーは藍の空」(すでにページは作ってあります)をブクマやしおり、本棚に入れて頂くことをお願いいたします。 長く話を続けてしまうと、どうしてもご新規の方は長すぎて読む気がしない、なんて事になり出会いが減ってしまう気がして。続編ではあるけれど、単一で読める仕様にしたいと思います。 さて、以下各キャラのちょっとした裏話というか、作者から見たキャラ達の話を。 櫻井色 実は一番ヘタレなやつでしたね。でも誰よりも自分と向き合って先へ進んでる子なので、そういう所に飛鳥も晃も惹かれたのかな? 音痴であるという設定を活かせなかったのが心残りです。 美鳥飛鳥 感受性豊かな子です。なのでよく泣く。人に弱さを見せることも成長なんだと気づいてくれたかな? 弟の大和くんとは実は二歳違い。受験生でありスピードスケートの選手として大きな大会を控えているため自分の事で迷惑はかけられないと飛鳥お兄ちゃんは家を出たわけです。 兄弟の話も需要があるなら書いてみたいです。 藍原晃 今作の功労賞は間違いなく彼です。 でもね、周りを引っ掻き回すのも、めちゃくちゃな行動をとるのも、全て他人が絡む時だけなんです。 実は自分自身の為に動くことができない不器用な子。その理由は……次作にて。 木崎総士 駄目な大人のようで、ちゃんと影から見守って時には手を差し伸べてくれる人。顎で使われタメ口きかれてますけど、一応みんなちゃんと信頼してくれてる……はず。 彼は大人である前に教師だと自分自身に言い聞かせてる人なので、この先の展開は本当にあるのか……謎です。 小比類巻彗 こひるいまきさんです。彼のフルネーム、ほとんどの方が忘れていたのではないでしょうか。 これといった特技も特徴もない平凡な人間、と本人は思っているので、せめて名前くらいインパクトのあるものをと思ってつけました。 もし作者に気力があって、この話が三作目まで続くようなら……彼が主人公のお話があったりするんですが、私の脳内だけで終わってしまう可能性大です。ごめんね、彗さん。 印象に残ったキャラや、好きなキャラなど教えていただけるとテンション上がっておまけ話とか書き始めたりしちゃうので、何かありましたら教えてください。 ここまでお付き合いいただき本当にありがとうございました。

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