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第26話 奴隷犬は鞭がお好き
坂本は期待に満ち溢れた顔をして跪いている。
黙ってればイケメンなのに、態度はまるでしっぽを振る大型犬だ。
「そこに四つん這いになれ」
俺がそう言うと素直に従う。
四つん這いになった坂本の尻をパドルでなで上げる。
すると尻がぴくっと跳ねた。
「はぅっ」
「どうされたい…?」
「ああもう、叩いて下さい…思いっきり!」
「そうか」
俺は結構強めにパドルを振り下ろす。
バチンと派手な音が響いた。
「はぁぅっ!」
音すごいな。大丈夫かな?
「このくらいか?」
「ああ、亜巳様。全然足りません!もっともっと強くしてください!」
え…じゃあこのくらい?
ヒュン、バシィッ!!
さっきよりかなり強めに引っ叩いた。
「ああっ!ん…」
ちょっと打ったところが赤くなってる。
だ、大丈夫かな??
「坂本?」
「気持ちいいです。でも亜巳様、もっと殺すつもりでぶち殴っていいですから…♡」
殺すつもりって…
俺はつい眉をひそめてしまう。
「発言が気持ち悪い!」
「ああ!もっと罵ってください~」
「黙れバカ犬!」
そう言って俺は3回連続で尻を叩く。
なんだか乗ってきた。
坂本はあんあん言って喜んでいる。
「そんなデカい図体して、尻をむき出しで!」
バシ!バシ!
「ああんっ!いい!」
「恥ずかしく!ないのか!」
バチン!バチン!
「ひぃっ気持ちいいです!」
はあ、はあ、思いっきり鞭打つのって結構体力いるな。
もっと鍛えないとだめだ。
坂本の尻は真っ赤になっていた。
そろそろ叩くのは終わりだ。
パドルの先で背筋をスーッと撫でる。
そしてそのまま尻の穴を一瞬だけくすぐり、股の間に滑り込ませる。
ぐっと玉の裏側を押してやる。
「あふぅっ」
坂本の巨大なイチモツは先程より大きく勃起していた。
パドルで陰嚢を更にグリグリと押す。
「ああ、ああ…んっ」
「気持ちいいのか?この変態め」
「はい…気持ちいいです…」
「じゃあこっちは?」
そういって俺はパドルの柄の方を坂本の肛門に押し付ける。
グリグリといじると坂本は尻を振ってよがる。
「はぁっいけませんそんなっ亜巳様…そこは汚いですぅだめ…」
「俺はもうちょっとやってみたいな」
「ああ、亜巳様がしたいのならもう、どうにでもしてください!」
「よし」
俺はアタッシュケースからローションとアナルプラグ付きのフェイクファーの尻尾を取り出した。
ローションを坂本の尻に垂らす。
冷たいジェルの感触に坂本は「ひっ」と声を漏らす。
そして俺はジェルの滑りを借りてアナルプラグで穴の周辺をくるくるとなぞる。
「ああ…んうっんん!」
「入れるぞ」
ぐっと力を入れて尻穴にプラグを差し込む。
難なく入っていった。
「ああぁっ」
「いいぞ、尻尾が生えて本物の犬みたいだ」
「はぁ、はぁ、はぁ」
「よし。坂本、これも付けてやる」
そう言って俺はアタッシュケースから取り出した首輪も付けてやる。
「ありがとうございます…」
坂本は目をキラキラさせて喜んだ。
「よし、じゃあ四足で歩いてあの姿見まで行くんだ」
「はい!あ、亜巳様お願いがあるんですが」
「ん?なんだ?」
「あの、せっかくなので亜巳様俺の上に乗って下さい」
「え?!」
「さあ、どうぞ」
坂本は俺が乗りやすいように少し尻を落として待っている。
俺はちょっと戸惑いながらも、広くてガッシリした坂本の背中に跨った。
全体重をかけて足を浮かせてもピクリとも動かなかった。
安定感すご…
俺はさっきのパドルを手にして、坂本の尻を叩いた。
「行け!」
「あう!」と言いながら坂本は鏡の前に進んだ。
「ああ、本当に犬みたいです…ありがとうございます亜巳様」
「尻を叩かれて歩くのは馬だろう?」
「俺に乗ってる亜巳様も素敵…亜巳様のお尻が俺の背中に乗ってると思うとそれだけでイキそうです…!」
「気持ち悪いことを言うな!」
俺は焦って腰を浮かす。
「よし、仕上げだ。ベッドに行って仰向けに寝ろ」
「はい」
坂本は四つん這いのままベッドに上がった。
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