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第三章:【さよならを言い、そして君は笑った】
『踏み外した道の果てに、それに見合う世界があるなんて何故信じたのだろう』
後悔などしては居ないけれど、そんな風に思ってしまう。
『道を踏み外したならその先は当然踏み外した道にふさわしい結果がある。それ以外の何があるんだ』
彼は正しいから、迷うこと無くそう答える。
行き先は地獄でも君とまた会えたのだから、どんな道であっても間違えてはいない。
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