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第8話
目が覚めると、猛剛の姿は
なかった。
美咲は、昨日抱かれた。
本当は嫌なはず
なのに、嫌悪感は
全くなかった。
むしろ、気持ち良かった。
でも、美咲は怖くなった。
猛剛の事を好きになり
そうだったから。
(逃げよう)
そう思い、戸を開け廊下を
歩いたその時
『何をしている』
『えっ』
『お前、逃げようとしたな』
『そ、の』
『言い訳は聞かぬ!!
来い』
猛剛は怒り狂っていた。
『あっ、らめぇぇぇ
噛まないでぇぇぇ』
乳首を甘噛みされ、美咲は
腰を上げた。
『何で逃げようとした』
『それ、は』
『言わぬなら、こうするぞ』
そう、言うと美咲の乳首を
また、甘噛みした。
『あっ、らめぇぇぇ
そこ、らめだからぁぁぁぁ』
『怖かったからっ』
『なに?何が怖いんだ』
『好きなりそうだったからぁぁ』
『何がだ』
『猛剛の事を好きになり
そうだったからぁぁ』
猛剛の手が止まった。
『それは、本当か』
『は、い。本当れすぅぅぅ』
『そうか、そうか。
では、番になれるな』
『つ、がい?』
『あぁ、お前と我は夫婦
になるのだ。そして
子を孕む』
『あっ、ダメぇぇぇ
指抜いてぇぇぇ』
猛剛は準備をしていた。
『あっ、気持ちいいぃぃぃ。
もっと、奥まれいれてぇぇぇ』
『分かった。私のを入れて
あげよう』
『あぁぁぁ、気持ちいいよぉぉぉ
もっと、ついてぇぇぇ』
美咲は、我を忘れていた。
『これで、我が子を孕めるぞ』
『孕んじゃうぅぅぅ、孕んじゃう
よぉぉ』
猛剛と美咲は同時に達した。
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