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第6話 いざラブホへ
ラブホに着いてドアが閉まった瞬間、俺はミルさんの首にしがみついてキスをねだる。
「ミルさん、キスしたいっす」
「ああ、いいぜ」
ミルさんは俺の背に腕を回した後に少し背を曲げてくれて、俺が背伸びしなくてもキスできるようにしてくれる。
俺がもう少し背が高ければ、こんなことさせなくて済むのに……と思いつつ、そこにミルさんの優しさを感じて、キュンとしてしまう。
「んぁ……♡は……♡♡」
「ミルひゃん……♡」
ちゅっちゅと軽く唇を合わせてから、舌だけを絡ませるスケベなキス。唾液がピチャピチャと音を立てて、もうこれだけでギンギンに勃起してしまう。
そのままミルさんの舌を、ぢゅっ♡と吸い上げながら扱くと「お……♡♡おぉ♡♡」と気持ちよさそうな声が耳に入る。ミルさん舌フェラ好きなんだ、やっぱりえっちだ。
厭らしく唾液の糸を引きながら顔を離すと、ミルさんにズボン越しに股間を撫でられて思わず身体が跳ねる。
「お前さんのココ、ガッチガチじゃねぇか」
「ミルさん、もうシたいっす」
「そしたらシャワーに……」
「シャワーはいいっす。我慢できない」
「……っ♡♡ここに来る前に準備してきて正解だったな」
今はシャワーを浴びてる時間すら惜しい。
「陽平、そこ座ってくれ」
「はい……、え、ミルさん!?」
俺をベッドへ座らせ、カーペットに跪いたミルさんはいきなり俺の股間部分へ顔を寄せた。
そして穿いているズボンのベルトとボタンが外され、口でチャックを挟むと、ジジジ……と音を立てて下ろしていく。
ギンギンに勃起したちんこが緩まる感覚にホッと息を吐いたのも束の間、先走りで濡れた下着越しにちんこにキスしてくるミルさん。
「ぁぁ……♡♡雄くせぇ匂いたまんね♡♡♡」
すぅぅと鼻で大きく息を吸って匂いを嗅がれ、やっぱりシャワー浴びればよかったかもと思う。しかしミルさんの蕩けた表情を見て、これで良かったのだと自分に言い聞かせる。
「やっぱり陽平のちんぽ、でっかくてカッコいいな♡」
舌を使って下着の穴からちんこを出すと、ほぅ……♡と見惚れたようにミルさんが呟く。
「はは♡俺の顔くらいあるんじゃねぇか?しゃぶれっかな?」
ちんこを顔に当てて、嬉しそうにしているミルさんが、可愛すぎるしすけべすぎる!!!
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