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第66話 NO.2利久
生徒会室で激しいセックスが終わり
俺は気絶してしまった。
「どうだった?」
「利久より上なのはわかるな、この容姿で反応もいいし感度もいい、アナルの締め付けなんて最高級、今までいろんなやつを試してきたけどこいつが一番かな」
「うわーちょっと焼いちゃうな」
生徒会室のドアが思いっきり開かれ一人の生徒が入ってきた
長椅子の現場を見るなり利久に殴ろうとした時翼に止められた
「っつ」
「うわぁ早川くん来るのはやーい」
「村田がこんなメール俺に飛ばしてきたからだろ」
『早川くんのお姫様は預かった、命がおしければ今すぐに生徒会室にこい』
「利久いつの間に」
「面白くしたいからさ、それに君も同類でしょ」
「同類って、お前まさか最近入ってきた」
「ピンポーン」
「村田利久ことゲイバーNO.2のリク、ネコ専門です」
「で、俺はゲイバータチ専門のNO.1のツッキーです」
「タチ専門ってあのツッキーさんかよ」
「そう、君早川くんは今ネコからタチに変更して8位だっけ?」
「……成瀬を返せ」
というと翼は抱きかかえ
「見てこんなに中だししちゃった、トロトロだよ、早川君もやってく?」
「ふざけるな!!」
間に割り込んできた利久が
「確認させて、早川くんは成瀬が好き? 嫌い?」
「成瀬は同類の関係で好きでも嫌いでもどちらでもない」
「なるほどね、そしたら成瀬くんもっとぐちゃぐちゃにしたい人たくさんいるんだよね呼びかけてもいいかな?」
「は?」
学校の裏サイトページを見せ
「ここにさっき成瀬くんファンに向けた伝言板作っちゃった、学校で襲ってもいいよ、しかも成瀬くんアカウントで作ったから、みんなはどう思うかな??」
「お前、いい加減にしろ」
「じゃ、守ってあげれば? 成瀬くんが大事なら」
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成瀬をトイレに連れていき、後処理をしていると成瀬が起きた。
「あぁ早川?」
「わるい、今後処理中だから待ってて」
「自分でやるから早川出てて」
「わかった、先教室戻ってるから」
「うん、助けてくれてありがとう」
助けてくれてありがとう?
俺は結局成瀬を救えない………成瀬がいるところは遠い世界救いたくても、救えない…………だって俺たちはそういう場所にいるから
でも危険なめから守ることはできるのか……。
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