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第2話

夏から秋に変わってきて制服もブレザーを着始めた頃の放課後、俺はいつも一緒にいる竹内、佐々木、相川とゲーセンに行った その帰り人気の少ないところでたまたますれ違った奴らと肩がぶつかった 「あ゛?どこ見て歩いてんだよ」 ガラの悪いサングラスをかけた奴が俺たちに向かってガン飛ばしながらそう言ってきた 「おめぇこそ、目の使い方分かってんかよ」 鼻で笑いながら言い返すと分かりやすくこめかみに青筋を立てて、俺の挑発に乗ってきた 久しぶりだし相手してやるか 「んだとゴラァ!!」 相手は俺たちと同じ4人、俺たちにガン飛ばしてきたサングラスの奴と坊主、色黒の奴、今どき珍しい金髪のリーゼントの奴 挑発に乗ってきたサングラスの奴が俺に殴りかかってくる ちょうど暇だったし、相手してやるか 相手の拳を躱して俺も足を振り上げ相手の頭めがけた、サングラスの奴もスレスレで躱してそれを合図かのように他の奴らも喧嘩を始めた 勝負は俺たちが優勢、このままの流れで行けば勝ちは確定だろう 「青井、アイツら多分仲間呼んでんぞ」 竹内に言われ金髪リーゼントのやつを見ると誰かに電話をかけていた 「はッ…数がいても俺らには勝てねぇよッ!」 俺に殴り掛かりに来てた色黒のやつに拳を入れて返り討ちにした 5分もしないうちに金髪リーゼントのやつが電話していたであろう奴らが10数人、俺らがいた所へ大勢来た その時は相手の奴らはボロボロで俺らは軽傷だった、だとしても今からこの人数を相手にするとなると大怪我は逃れられないだろう 「青井、どうする」 佐々木が肩を上下させながら聞いてきた 「やるしかねぇだろ」 俺がそう言うと竹内、佐々木、相川は そうだな と言ってこっちに向かってくる集団に向かって走り出した 「おらッ!!こんなもんかよ!!!」 俺も集団の中に入り次々と向かってくる相手を殴った

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