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第46話 生着替えですか?
5ー2 生着替えですか?
だが、しかし。
俺とアメリにクラスの野郎どもは、教室で着替えるようにと言いやがった。
俺とアメリは、特別なんじゃねぇのかよ?
しかも、クラスの連中は、みんな、いつの間にか訓練着に着替えてて、俺とアメリのことを取り囲んでガン見してやがるし。
これは、嫌でもこれから何があるか、想像できるってもんだ。
これは、いじめ、だ。
というか、もっと、悪い。
もしかしたら、俺、無事じゃすまないかも。
うん。
アメリですら、そのことには、気づいていた。
アメリのことをかばうとかじゃないけど、あいつは、俺のことを精一杯守ろうとしてくれたんだよ。
だけど。
このくそ野郎どもの方が、一枚も二枚も上手だった。
こいつらは、アメリの力を封じるための魔道具を教室に持ち込んでいた。
そのために、アメリは、連中に手も足も出なかった。
奴等は、俺を守ろうとしたアメリを床に押し倒すと動けないように力付くで押さえつけ、俺に言ったんだよ。
「早く着替えないと授業に遅れますよ、聖母様」
ドチクショウ!
俺は、歯を食い縛って堪えていた。
こんな奴等、全員ぶっ飛ばして、こんな学校さっさと辞めちまいたいぜ!
でも、この学園を辞めるということは、すなわちレイテの嫁になるということだ。
俺は、覚悟を決めた。
俺が、ぐぃっと上着を脱ぐとクラスの連中は、どよめいた。
白いシャツ越しに浮かび上がった俺の大きな乳首に連中は、息を飲んだ。
「・・すごい・・」
「立ってるし」
こいつらの言う通り、俺の乳首は、シャツの上からでもはっきりとわかるぐらいピンと立ち上がっていた。
「よっぽど、神子様に可愛がられているんだろうぜ」
クラスの中でも1番大柄な熊みたいな野郎がニヤニヤしながら俺をじっとりと見つめてきた。
うるせぇんだよ!
俺は、黙ったまま、シャツのボタンを外していった。
こちとら、毎日、アメリとイーサンに乳を吸われまくってるんだよ!
そりゃ、もう、年中無休でおっ立ちもするさ!
クラスの野郎どもは、俺がシャツの前をはだけるとおおっと感嘆の声を漏らした。
「すげぇ!」
「なんて、きれいな乳首なんだ!」
「クィッニーの木の実みたいに熟れて、赤いな」
「旨そうな、乳首だな」
クラスの野郎どもがごくりと唾を飲むのがわかった。
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