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23.朝からたっぷり愛撫されてしまった

「おまんこがぴったりだな。このままずっと抜きたくねえぐらいだ」  最後に気をやる前にそんなことを言われ、ずっと長のを受け入れていたいと思った。  でも朝起きた時にはそんなことはなくて、抱きしめられて目覚めた。とても怖い顔をしているのにその目が優しいから、朝から好きって思った。 「目は口ほどに物を言う、か……」  長に頬を撫でられて、ちゅ、と優しく口づけられる。そしてすぐに口づけは深くなった。長の舌は肉厚で長いから僕の口腔内はすぐにいっぱいになってしまう。 「んっ、んっ……」  口腔内を舐められるだけで唾液がこぼれた。舌を引っ張り出され、舐めたり絡め取られたりされる。好き、好きって思いながら何度も舌を吸われ、舐められた。 「んっ、はぁ、んんっ……!」 「全くうちの嫁は……かわいすぎるな」  長はため息をつくように言うと、僕の乳首をちょん、とつついた。 「あっ……」 「おっぱいもたくさんいじってやらなきゃなんねえし、このかわいいちんちんもな」 「あっ」  僕自身を軽く握られてびくん、と震える。そして足の間に手を入れられ、蟻の門渡りから尻穴に指を伸ばされた。尻穴を指でくにくにと揉まれてびくびく震えた。 「おまんこも毎日犯してやらなきゃならねえ」 「あっ、あんっ……」 「全く、手がかかるかわいい嫁だ」  確かに僕はすごく手がかかると思う。 「ご、ごめんなさ……んんっ……」  また唇が塞がれて、尻穴をくにくにと何度も揉まれた。そこはすごく甘くなってしまうからあまりいじらないでほしいのに、長なら、とも思う。長なら僕の身体に何をしてもいい。ひどいことをされたって好きって思うだろう。  長は僕の口腔内を舐めてまた舌を吸うと、顔を離した。 「謝るなっつってんだろ? 天使に手がかかるのなんざ当たり前なんだよ。お前は俺の嫁なんだから素直にかわいく喘いでろ」 「……は、はい……」  そんなことを言われたら全身が熱くなってしまう。 「ほら、おっぱい育てるぞ」 「……え?」  長は朝から僕の胸をやわやわと揉み、乳首を舐めたり吸ったりしていじった。薄い胸なんて揉まれても、って思ってたけど、長に触れられるのは甘く感じてしまう。 「あっ、あっ、あっ……」  ぺろぺろちゅくちゅくとしゃぶられて、舐められて、もう片方の乳首は指先で優しくくにくに揉まれた。乳首の周囲をこすこすされたり、乳頭をくりくりと指先でいじられたりするともうたまらない。 「あんっ、あっ、あっ……」  乳首をいじられると甘さが尻穴の奥に伝わるから困る。長は交互に何度も僕の乳首を舐めたり指で揉んだりした。そして両方の乳首をちゅうううっと吸う。 「あぁんっ、あんっ、あんっ……」 「このおっぱいはまだ育つのか?」 「はい。もっと大きく、長くなりますよ。しゃぶりやすい大きさになるまで育ててください」 「そうか。なら毎日たっぷり舐めねえとな」 「あっ、そんなぁっ、あっ、あっ……」  リンドルが長の問いに答えたことで、長は更に僕の乳首をいじり始めた。それこそひりひりして痛くなっちゃうぐらいいじられたから、リンドルに舐めて治されたりもした。その間に僕自身は勃ってしまい、先走りを漏らしていた。 「おっぱいが出ねえんだから蜜をもらわねえとなぁ」 「あぁんっ……!」  長が当たり前のように僕の股間に顔を埋め、僕自身を舐め始めた。 「やっ、旦那、さまぁっ、玉はっ、どうか……!」  長の顔は大きいから僕自身だけじゃなくて玉も一緒に口に含んで舐めしゃぶられてしまう。 「あっ、あっ、あぁんっ、あぁっ……!」  僕は長の髪を掴み、どうにか引きはがそうとするのだが長はびくともしない。そうして僕がイクまで舐められて、イッたら当たり前のように精液を飲まれた。 「やっぱ朝は濃くていいな。イキまくると味が少し薄まるんだよな」 「あ……あ……あ……」  立て続けに二回もイカされてしまい、僕は朝から息も絶え絶えになっていた。ちんちんも玉もそんなに刺激しちゃだめだって思う。乳首と僕自身をいじられたせいか、尻穴の奥からとろとろと濡れた何かが分泌されたみたいで、流れてくるのがわかった。その刺激にも僕は身もだえた。本当にもう、僕の尻穴の中ってどうなっているんだろう。 「蜜だけじゃ足りねえな。愛液も飲ませろ!」 「あっ……!」  長は僕の足を広げて尻を持ち上げた。それも僕の身体を折り曲げるような形にされたので、震える僕自身が目に入った。 「痛みはねえか?」 「だ、いじょうぶ、です……」  体勢はちょっと苦しいけど気になるほどではない。  僕の尻穴の前に長の顔がある。さすがに尻穴までは自分から見えないけど、長の舌が伸びてぺろりと舐めたのはわかった。 「ああっ……!」 「朝は水分補給が大事だと聞くからな」 「やぁああっ……!」  僕で水分補給ってできるんだろうか。長に尻穴を舐められ、舌で中も舐められて分泌された愛液もじゅるじゅると啜られた。甘くて甘くて、またイッてしまいそうになった。 「あっ、あっ、あっ、あっ……!」  こんなに甘く愛撫されたら溶けてしまう。でも長は舌を根元まで入れてしまい、たっぷりと僕の尻穴の中を舐めまくったのだった。

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