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第89話
「もう、いい、自分で動く……!」
そう言って俺は繋がったまま九条を押し倒し、騎乗位になって腰を動かした。
「あっあっ……き、もち……!」
「……くっ……」
「ああ、すご、のぶつぐの、おっきくてかたくてあつい……っ」
「お前いい加減に……」
俺はM字開脚をして結合部を九条に見せつけるようにしながら動く。
「ほら、ここで、つながってる……っ、あっまたおっきくなった……っ」
部屋は二人の結合部からの水音しか聞こえない。九条の唾液と先走りが混じった淫猥な音。
「あっ……あっ……やあっ……いいっ」
「……ぅ……、つっ」
「あっ、俺も、イっちゃうから、俺のイくとこ、みてて……っ」
そういうと俺はより激しく腰を動かし、射精する。
「あっイク……イっちゃ……う」
「俺も、も……っ」
後孔に熱い奔流を感じる。M字開脚をした中心からその精液が溢れるのを見せつけてやる。
「のぶつぐので中いっぱい……、ね、もっとちょうだい……!」
「……お前ほんといい加減にしろよ……!」
すると九条は俺を再度押し倒して、腰を動かし始めた。
「あっ、あっ……やあ……っ」
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