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第10話

*退院後の発情期のお話です。R18 マイハニー 仲直り?して3ヶ月、それは眞仁とのんびりとした休日を過ごしている時だった。 ズクンッ 来た、甘い疼きが身体を支配する。 「ま…ひと…ッッ…。」 「ん?ウワッ発情期か。良かったな今日で。」 「???」 「わかんない?あーあそんな物欲しそうな顔して。」 眞仁が何言ってるか全然わからない。話してるのは分かるのに溶けきった頭では理解できない。 「ワッ!」 突然の浮遊感。ワンテンポ遅れて自分が所謂〝お姫様抱っこ〟されている事に気づく。 「カーーー/////」 「顔真っ赤wwほんと可愛い。」 そのまま寝室に運ばれた俺は、まるで壊れ物を置くかのようにベッドに降ろされた。 仰向けに降ろされて、そのままポケっとしていると眞仁が俺に覆いかぶさって来てキスされた。ああキスだけでこんなに気持ちがいい。 「ンン…フアァ…あっ…///」 「キスだけでトロトロだな陽茜。」 眞仁の雰囲気も普段とは違い甘々で、それが更に興奮を煽る。焦らされるのが嫌で、眞仁の少し硬くなっているそこをスルリと撫でて誘ってみる。 「ンッ…ちょっと待って陽茜。」 しかし待ったをかけた眞仁に両手をシーツに縫い付けられてしまった。 「…そんな不服そうな顔するな。ちゃんとしてやるから。ただグズグズになる前に相談があるんだ。」 「そうだん?」 「ここ…」 「ンッッ!」 下腹部の丁度子宮がある当たりをグイッと押されて思わず声が漏れた。 「ここで俺の子供作ってくれない?きちんと大切にするから。もちろんお前も大切にする。」 予想もしなかった相談内容に思わず固まる。 「いや?」 それを否定的に取った眞仁に少し悲しそうに聞き返されて硬直が溶ける。嫌なはずない。 「嫌なはずない。嬉しい。眞仁の子供欲しい。」 「良かった、じゃあ今日ゴムしないな」 「うんうん、分かったから早くっ/////」 「お前…そんな顔で煽って。覚悟しろよ?」 「アア…も、ムリぃ…ヤァ…ハァンッ!」 「煽ったのはッ陽茜だ、ろッ!」 「ああああー…。」 激しい攻めに中でも外でもイキまくって、敏感になっている。激しさは前の比じゃないのにいつも感じてた虚しさや寂しさは一切感じない。ただただ気持ちが良くて、幸福感に包まれている。 「モッイャぁ…ま、たイッちゃうッッ!」 「嫌じゃなくて、イイだろ?ほら何回でもイケよっ!ホラッ!」 「はあああ、あ、あ、あーー!!」 もう何回出されたことか、確実に妊娠できるだろう。何時間こんなことをしてるのか分からないが恐らく3日は経っている。 途中で休憩したり、俺が寝落ちたりしているがそれ以外はご飯も食べず、この爛れた行為に溺れていた。そろそろ限界だ、出るものもとうに尽きて先走りとも精液ともつかない透明な液を吐き出す俺の性器ももう限界だとフルフル震えている。 「流石にもう最後だな。俺もそろそろ薄くなってきた。」 眞仁が何か言ってるけど分からない。ボーーっと天井を見上げていると、グイッと身体を起こされた。 「まひと?」 「んー?」 「もうむりだよ?」 「だから、これで…」 「アアァッッ、いやぁっっ!はいっって、く、る!」 「最後っ!」 「ああああああああーッ!」 所謂背面座位。自重で眞仁の著大なものを奥の奥まで咥えこまされる。 「おくっおくぅっ!」 「奥がどうした?」 「あた、ってるからぁっ!」 「キモチ?」 「き、もち、イイッ…あっ…///」 「前見てみろよ、陽茜?」 「ふェ?まえ?…う、あぁ/////」 ベッドの前にある姿見。そこに写っているのは眞仁膝の上で足を開き、後穴を大きく開けて眞仁を受け入れる俺の姿。 「いやぁ、はずかしいぃ/////」 「そう?その割にはっ!」 「あっ…///」 「キュウキュウ締めてくるけど?」 「おくぅッあたってるぅ…ってぇ。」 「奥に当てると、陽茜のえっちい子宮口がチュッってしてくるぞ?ほらっ!」 「あっアッ…くるぅ、な、んかくるぅっ!おく、ダメェッ…ヘンに、ヘンになるからァ!!」 「ほら気持ちいいだろ陽茜、ここもここもピンッってして。触って欲しいって言ってるよ?」 そう言って眞仁は俺の乳首とペニスを触ってくる。イキすぎて敏感になったそこを触られて脊髄を電流が駆け抜ける。 「アアッもれちゃう、なんかでるぅッッ!」 「出していいぞ、俺もイクから。」 「あ、あ、あああアアアッッッ!!」 プシャァァァァ!!! 眞仁に思いっきり奥を突かれた瞬間、俺はペニスから透明な液体を吹き上げていた。それはすぐには止まらず間欠泉ようにプシャップシャッと吹き出し続ける。 「潮吹きか、すごいエロいな陽茜。」 「おしっこじゃなあい?」 「ああ、違う。」 「そっかぁ…。」 「頑張ったな、眠いなら寝てていいぞ。俺が綺麗にしとく。」 「うん…まひとぉ…」 「なんだ?」 「…らいすき…チュッ」 「ッ/////…可愛すぎか!」 「スースースーzzz。」 「俺も大好きだ、陽茜。」 「こんな絶倫だなんて聞いてないッ!」 翌昼目覚めた陽茜は無事発情期も終わったらしくスッキリとした顔をしていた。その癖可愛くないことを言ってくる。 「そんなこと言って、気持ちいいって言ってたくせに。」 「それはっ/////」 照れて顔を赤くした陽茜と耳に顔を近づけ吹き込むように囁いた。 「可愛かったよ、潮吹きまでして。愛してるから許して?マイハニー…フゥーッ。」 「ひやぁッッ!」 赤かった顔を更に赤くして布団に潜り込む愛しの妻を見つめて破顔した。 ご機嫌とりも兼ねて今日はとことん甘やかしてやろう。まずは 「そんな所に潜り込んでないで出てきてお風呂に入ろう?洗ってやるよ、体の隅々までな?」 「/////バカッ!」 この後やっぱりお風呂で致して、結構本気で殴られたのは余談だ。 マイハニー end

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