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第1話

カーテンから日差しが溢れ、すっかりと夜が明けていたのを知った。 薄いカーテン越しの光は柔らかく辺りを照らす。 …気怠い身体で微睡みを楽しむ、そんな日が来ることに驚いているのだが…あまりの心地良さに癖になってしまった。 隣で眠る温かい胸にすり寄ってその胸の主が目覚めるまでの間…こうして甘えていよう…。

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