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Just the way it is ⑭ ★(ショタ表現あり)
『うんっ……ヒョウちゃんっ……』
いつもみたいにヒョウちゃんが沢山触ってくれて、口でも優しくしてくれて、ビリビリした快感が襲った。
『アキ、イった?』
『うん……』
『そうか』
嬉しそうな顔で笑うヒョウちゃん。
『今度は俺の番』
そう言ってもぞもぞと布団の中に入る。ヒョウちゃんの履いていた短パンを勢いよく下ろす。
『ちょ、アキ、気合い入り過ぎ』
頭の方から聞こえてくるヒョウちゃんの言葉を無視して、ヒョウちゃんのアソコをくわえ込んだ。一生懸命、ヒョウちゃんに教えてもらったように、ヒョウちゃんが気持ちよくなるように口や舌を動かした。
『ん……』
ヒョウちゃんの抑えた声が聞こえてくる。この声を出しているのはヒョウちゃんが気持ちの良い証拠だった。嬉しくなってさらに気合いを入れて動かす。
『はっ……あっ……』
イく寸前。布団がはがされてヒョウちゃんの手が頭に優しく触れた。上目でヒョウちゃんを見上げる。ヒョウちゃんと目が合う。
『アキ』
ヒョウちゃんが切なそうな顔で自分の名前を呼んだ。
この顔だ。
また、もう1人の自分が呟いた気がした。ヒョウちゃんはその直後小さく呻いてイった。ヒョウちゃんから出たモノを口の中で受け止めた。ヒョウちゃんがすぐにティッシュをくれて、その中に吐き出す。ベッドの横に置いておいたグラスに入った水をごくごくと飲んだ。
『アキ、ありがとう』
『うん』
『今日は歯が当たんなかったな』
『ほんとだ。珍しいな』
ふふふと笑い合った。ヒョウちゃんが喜んでくれて良かった。素早くパジャマを着る。たまに先生たちが見回りに来ることがあったので、見つかることは避けなくてはいけない。2人で寝ているだけならまだ誤魔化しが利くけれど、2人でしていることは誰にも内緒だったから。
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