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第52話 勝負の行方※

大丈夫かどうか、僕に確かめて欲しいって? 「え?痛いの⁉︎大丈夫なの?」僕は急に心配になってユア様のお股を見つめた。 「…ちょっとまだ痛い気がする。…リオン様に…撫でてもらえば治るかもしれない…。」 え?撫でるの?んー。それって…。 「…ねぇ、撫でたら治るの?でも大きくなっちゃうんじゃないの? …大きくなったら精子出さないと苦しいよね?あ、でも出せたら大丈夫ってことになるのか…。」 僕がブツブツ言ってたら、ユア様はどんどん赤くなって、息を荒げ始めた。 「ねぇ、僕は夢精まだだけど、ユア様はもしかして精子出す練習もしてるの?」 僕はユア様の顔を見上げた。 ユア様はグッと喉を詰まらせると、ゆっくり頷いた。 へーやっぱりそうなんだ。体格がいいからそうかなって思ったけれど…。 何か、ユア様の方が年下なのに、僕の方が出遅れてる感じがして悔しいなぁ。。。 「ねぇ、精子ってどうやったら早く出るようになるんだろうね。ユア様は何かきっかけがあったの?」 ユア様は汗を滲ませながら目線をうろつかせた後、思い切った様に言った。 「…僕はリオン様と口づけた時がきっかけになった気がする…。」 口づけ?…ああ、ピクニックの時の事かな?でも口づけなら僕はお兄様と何度もしてるよね。 あ、そうだ。秘密のレッスンの時に少し大きくなってた気がする。そっか、練習が必要なんだ。 僕は凄くいいことを思いついたんだ。 「じゃあ、ユア様と口づけて、ユア様のソレを撫でてあげたら、僕のが大きくなる練習になって、ユア様が大丈夫か確かめられるね?」 僕がニッコリ微笑むと、ユア様は真っ赤になってコクコクと頷いたんだ。 ユア様の唇が僕の下唇を挟んで摘んだり、吸ったりするので僕はもぞもぞしてしまって思わず舌でユア様の唇を舐めまわした。 ユア様はビクビクと震えると僕の口の中に舌を押し込んで僕の柔らかい粘膜をまさぐった。 「んっ、ぁん。ふ、ああん…。」 僕は久しぶりの激しい口づけに頭が痺れて、夢中になってユア様の舌を舐め合わした。 いつのまにローブがはだけていたのか、ユア様は僕の身体を抱きこむとゆっくりと胸元を撫で下ろした。 チリっとした刺激をちくびから感じて僕は大きく喘いだ。ユア様はますます興奮した様に僕の胸を撫でさすった。 「…ユア様、あぁ…、ちくび気持ちいぃ…。」 ユア様は大きく震えると息を呑んでから僕の胸にむしゃぶりつくと、僕のちくびを強く舐め吸った。 「あああっん。いやっ、あぁ感じちゃう。気持ちイイ…。」 ユア様は胸から唇を引き剥がすと震えながら僕をぎゅっと抱きしめて言った。 「ああ、リオン様っ。リオン様は酷い人だ。僕にこんなことをさせて。ああ、可愛い。好きだ。愛してる。」

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