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第13話  エピローグ、ビッチの痴態地帯

 大学のキャンパスの、小道を入ったところに続く中庭。そこはほぼ誰も通ることがない空間。 そこに、今週も紫音が連れ込まれていた。芝生の上で座り込み、数人の男に囲まれ、紫音の顔の高さには、男どもの腰の高さにある。そして男どもはパンツの中のモノを紫音に見せる。 「…はぁっ、あんっ、」 紫音は口を開け、舌をちょっと出し、その突起したモノに口を近づけた。 その様子を、俺は先輩たちと一緒にペニスを出して並んでいる真正面で眺めていた。 端から順番に、様々なペニスを口に頬張って、大きくしている。その仕草と同時に、今日はジーンズを履いてきていたのだが、それを足首まで下ろす。いつもの…に似た感じの、紫色でお尻開口の、似たようなデザインの下着を顕にした。 最後まで熱く大きくしたモノが並んだとき、ローション付けて自分の指で慣らしていたアナルを見せるように、むこうを向いてちょっと腰を浮かせた。 「ひよどり越え、だな」「マニアックな言い方だな。バックでいいだろw」 今日の紫音は、いつも以上に高ぶっているらしく、珍しく声がちょっと出ていた。 「…っ、んんっ、…はぁっ…はぁ…」 「なんだよ、今日はずいぶん感じてるんだな。」 「中庭だって、けっこう声が響くんだぜ。あんまり声出すなよ。」 「俺が処理できればそれでいいんだよ。ケツ振ってるだけで十分だからよぉ。」 「お前が感じる必要は無いんだって。俺らを気持ちよくしてくれや。」 と、先輩たちはオナホール感覚で紫音の尻を掴んでマスターベーションし、紫音の中に欲望を吐き出す。 「あ、俺、もう1回やるわ。なんか、まだヤれる。」 「あ、ついでに俺も。」 と、先週に比べて倍以上の時間を費やし、先輩方は満足していった。そしていつものように、一番若い俺が一番最後に使う番だ。先輩方の背中を見ながら、まずは紫音に口でしゃぶらせる。んむっんっと力が入ると、アナルから中に溜まってる精液がどろっどろっと溢れてくる。 存分に大きくしてもらったら、俺は後ろに回って、紫音のアナルに焦点を合わせる。それはさっきまでの激しい運動で、締りが無くなって小さく穴が開いていた。その穴中心にあてがい、ゆっくり押し込んだ。 「はぁうぅ〜ぅぅ」 ここまで緩いと、中にあるドロドロ精液ローションだけで、滑りが良くて動きやすい。今日はちょっと量が多いようだけどな。溢れたら、奥に流し込むまでだ。 根本まで差し込んだら、いつものように紫音の体に俺の体を重ねる。背が小さい紫音と、ちょうど顔の高さが合うのだ。 「ほら、紫音、こっち向け」 首を回して顔をちょっと向ける。その唇を俺の唇で挟んで、舌を伸ばす。 「はぁっ、あんっ、あぁぁ」 この横顔が、すっげぇ色っぽい。男なのに、可愛くて美人。たまらなく紫音の体中を、俺の両手でまさぐって、なでて、つかむ。腕を伸ばし股間の膨らみを包む。  あれから紫音は、実家にいる。親の手伝いをしているんだそうで、親と一緒に仕事をしているという。 結局、高校は辞めることになったんだそうだ。だけどしょっちゅう、俺のアパートに来て、決まってセックスをしていく。通い妻状態だな。 しかも家事もこなしてるし、ミィちゃんといい仲になってるし。 パソコンも使っているので、親との仕事もそこそこいい収入になっていると聞いてる。その稼ぎを、うちのアパートに入れてくれてるんだよな。ありがたいことに。 そのミィちゃんは、結局は親の方が折れて帰ってきても大丈夫なことに、なっているらしいのだが、相変わらず俺のアパートに住み着いている。なぜかと思っていたら、つい昨日のことだ。 「ケイさんっ。ヘヘ〜」 とにやけた顔で近づいてきたと思ったら、ひょいっと出してきたもの。 「線が出たの。妊娠した証拠だよっ。」 あれ?…あれ?前に妊娠したって言って…あ、あー!! 「間違いなく、ケイさんの子供だから。責任、とってね。」 前に言ってた、妊娠したっていうから中に出して平気って言って、俺ってあれからずっと中に出してて、えーとあれから二ヶ月?検査薬って…妊娠1ヶ月で判定できるの? ミィちゃん…、まさかこれ、計画通り、かぁ? 「シオンくんとも、一緒に住もうね。」 「ケイさん、僕からも、よろしくお願いします。」 …、な、なんだろうなぁこういう同居生活。ビッチ同士が一緒に住むことになったら。 「ケイさんも、僕らと普通に付き合っていけることが、ビッチな証拠だと思うよ。」 お、俺も?おいおいこれからどうなっていくんだろうねぇ…。  おわり

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