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恭平end 2

恭平さんは雨に濡れた俺を気にせず車に乗せてくれて俺と恭平さんは2人、恭平さんの家に向かった 家に着くなり貪るようなキスをしてくれる恭平さんに俺も応え、崩れ落ちそうになる膝に必死に力を入れた 送り込まれる唾液が飲み込みきれず、溢れ出した唾液で口の周りがベタつく それでもキスはやめられず、口付けを続けながらお互いの張りついた服を脱がし合った 「…アルくん、愛してるよ」 裸になった俺を抱え上げ、ベッドに連れて行ってくれる恭平さん 同じく裸になった恭平さんのペニスが腹につくくらい硬くなっているのを見て、俺の腹の奥が甘く疼いた 「恭平さん、挿れて」 腰をくねらせ強請る俺にキスを落とし、解すためにアナルに指を突き入れる恭平さん その動きが止まったことで、ハッとする 「ここ、挿れられた?」 普段の笑みが消え、怒りを露わにする恭平さん 先程までの甘い雰囲気は消え去っていた 「…恭平さん、」 「嘘は許さないよ。渉くんに、挿れられたの?」 「…うん」 俺が頷くと同時に恭平さんは俺の体をひっくり返し、うつ伏せにすると恭平さんが欲しくてヒクつくアナルに舌を突き入れ舐め始めた 「!やだ、挿れて、恭平さん、」 「ダメ。お預け」 俺がいくら泣いて喚いても、宣言通り恭平さんは挿れてくれず乳首やペニス、アナルの浅いところへの刺激だけで俺は何度も極められた すでに解れて奥への刺激を欲している俺にとって、肝心な奥を触ってくれない恭平さんの愛撫はひどく甘くそして辛いものだった 「ひっ、く、きょ、へ、さ、」 次第に全身が性感帯のようになり、恭平さんの手が肌を掠めるだけで俺は体を震わせ感じ入るようになった 恭平さんに開発された結腸が疼いてどうしようもなく俺は本格的に泣き始める 「反省した?」 「う、く、したぁ、も、きょ、へ、さ、」 「この体に触れていいのは?」 「きょ、へ、さん」 「今回はこれで許してあげる」 恭平さんはそういうと、待ちに待ったペニスを俺の中に突き入れた 溶かされた体はそれだけで潮を吹いて恭平さんを締め付ける 締め付けに顔を顰めながらも恭平さんは腰を止めず、結腸の入り口も突き破り根元まで一気に俺の中に収めてくれた 俺の体は馬鹿になっていて、まだ恭平さんは動いてもいないのにペニスから色々な体液を吹き上げながらガクガクと痙攣を起こし絶頂を迎える 「動くよ」 言葉と共に動き出した恭平さんに意識はすぐに飛び、奥を穿たれる衝撃で起こされる 珍しく悪い顔をした恭平さんがいくら俺が許しを請うても動きを止めてくれなくて、俺は何度も迎える絶頂と共に意識を飛ばしては起こされてを繰り返した ぬぽ、と抜けていった恭平さんのペニスにようやく許されたと安堵の息を吐いたが、すでに俺の体は疲れ切っていて指先一つ動かすことが出来そうにない 今回もゴムを着けてくれていたので、腸液の混ざったローションだろうものがアナルから垂れるのを感じて締めようとするが、長い間恭平さんの立派なペニスが入っていたそこは言うことを聞かず ぽっかりと口を開けているだろうアナルに、元のように塞がるのか少し不安になった 「お風呂に行こうか」 先程の激しさは身を顰め、優しい笑顔を見せ動けない俺を抱え上げる恭平さんに俺は身を委ねた 優しくて嫉妬深い彼をすでに愛しく思っていることをいつ伝えようか企みながら

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