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元のお話

【二回目ワクチンの副反応】 左半身を石化されながら、九死に一生を得て戦場から帰った騎士団長。養い子に「生きててよかったよーえーん」と泣いてギューッと抱きつかれ、療養ベッドの上で愛おしさと欲情と痛みに身悶えする。 団長が「あれ? 石化の腕が痛い!」と気づくレベルの痛みで眠れません。 要約→カロナールのおかげで平熱なのに! 「アア様、悪い夢ですか」養い子のロキ・ソニンが私を起こす。「痛むでしょ、軟膏お塗りしますね」心配顔の眉間の皺まで愛らしい。 「石の腕など、気持ち悪いだろう」「そんな!国民のために身を投げ出した証です」優しい手が、私の動かぬ半身を這い、痛みを逃そうとする。 要約→痛くてロキソニン飲む 「んんっ♡」動かずとも感覚はある。「ロキ、止めなさい」私の浅ましい劣情が伝わってはいけない。軟膏をロキのあらぬところに塗りたくりたい。 「呪いは愛情で解けるって御伽噺で読みました」顔が近づく。「アア様、僕じゃ駄目ですか?」涙がポロリと一粒。石化部分に滴り、シュッと泡が立つ。 「アア様!」頬を染めて微笑む。「僕が呪いを…安静にしていて下さいね」ロキが軟膏を私のあらぬところに!「や、駄目だ、ロ…」声が掠れる。 体重がのしかかる。いつの間に大きく成長したのか。私は動けない。 痛い。体温が上がる。汗が夜着を濡らし、髪が額に貼り付く。 要約→今37.8で一粒飲んだよ 目が覚める。腹の上で健やかに眠る養い子。起こさぬようにその髪を梳く。そっと左の手で。 ロキを貪ってしまった。何度も何度も。いけないとわかっていながら、途切れることなく。 「アア、様、おはよ……」花開くように笑う。「腕が!石化が!」 要約→薬は用法用量を守りましょう。ロキソニンは偉大 「でも、まだこんなに腕が赤い」しょんぼり。「僕の愛、足りなかったかな」 私から口づける。「左腕に残った掌大の跡は、ロキを『恋う、大』切に想う証だよ」私はロキを恋人として常に側に置こうと心に誓った。 要約→副反応の激痛完治。ロキソニン無しで丸二日過ごしました。全年齢版完結(のはず?頼む!) アア団長は騎士団長。所属は第五騎士団で、武器は水系魔術。金色の髪で赤色の瞳に、よく分からない性格。小説を書くことが特に好きなようです。 #俺騎士団入ったんだー https://shindanmaker.com/202865 ロキ・ソニンは『新橋色』の瞳に『黒紅色』の髪、『褐色肌』をしています。職業は『侍従』で『無邪気』な『人間』です。 #アラビアンったー https://shindanmaker.com/268053 喘ぎ声は 電子の触手 @densinosyokusyu さんのR18小説エディタに書いてもらいました。 https://ci-en.dlsite.com/creator/3104 ああいああこTwitter https://mobile.twitter.com/aaostudy1

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