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第22話
そして今日もHRやら掃除やらで午前中には終わった。
「よーし!光生帰るぞ!早くゲームしよー!」
やっとクリアできることが嬉しくてウキウキで学校を出て一緒に俺の家へ向かう。
「ふふっ、なんか楽しそうだね。」
「そりゃ学校も早く終わってゲームもクリアできるなんて最高じゃん!」
なかなか進まないゲームもクリアできれば違うステージに行けるし楽しみだ。
「いやまだクリアできるとは決まってないしそんなに期待しないでよ。」
「いやクリアできなかったら俺は本当に泣くかもしれない、、一刻も早く帰ろう!」
「はいはい。帰ろう帰ろう。」
話しながら帰るとあっという間に家に着く。
「あ、俺の両親共働きで家にいないけど気にせず上がって!」
「そうなんだ。おじゃまします。」
「俺の部屋2階だから先に上がってて!飲み物持ってくる!」
「わかった。ありがと。」
光生を先に部屋に案内して飲み物を取りに行ったときにスウェットやら布団やらを散らかしていることを思い出し急いで俺も部屋に行く。
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