一瞬で体を洗われると手を引っ張られすぐに部屋に連れて行かれる。そのままベッドに押し倒されズボンも下着もあっという間に脱がされてしまった。今からまたあんなに恥ずかしいことをされるんだと思うとどんどんえっちな気分になってくる。 「っあ………光生……」 「ん？やっぱりやめとく？」 舐められるのを嫌がっていると思ったのか頭を撫でながら聞いてくれるところにときめいてしまう。 「やめない……ここいっぱい舐めてほしいっ…」 光生に見せるように自ら脚を広げると嬉しそうに笑ってくれる。ゆっくりと舐めてくれた光生の舌は温かくて気持ちいい。 「んぁあ………っうぅ……きもちいぃ……」 「ふふっ、よかった。」 ニコッと笑う光生と目が合えばお尻がキュッと締まるのが自分でもわかる。もう体も心も気持ちよくてクチュクチュと鳴っているえっちな音は部屋に響き余計に俺を大胆にさせる。 「こうぅ……これ大好きっ……」 「……急にそんな素直になんないでよ。」 光生はいきなりちゅうっと吸ってきてその刺激に俺のものはピクピクッと動き先走りが溢れてくる。 「あぁんっ…！…っ………はぁっ………」 光生にえっちなことをされている状況にすごく興奮してしまう。それから少しして舐めるのをやめた光生はお尻の穴の周りを指でゆっくりと撫でてくる。 「ふふっ、ここヒクヒクしててすごいえろい。」 「うぅ……だってぇ…光生がいっぱい気持ちよくしてくれるから……」 「……だからまたそうやってすぐかわいいこと言うのだめ。涼のことめちゃくちゃにしたいの必死に我慢してるんだから。」 困ったように笑う光生はまた俺のことばかり考えているらしい。 「光生……」 「ん？」 いつも優しく触れてくれる光生は俺が痛くならないように全部に気をつかってくれているのが伝わってくる。わざわざそんなことを言ってこないところが光生らしくて大好きだけどもっと自分を優先してほしい。 「…俺のこと光生の好きなようにしていいよ？」 「ふふっ、涼は何でそんなにいつも俺に優しくしてくれるの？」 光生は微笑んでいるのに少し寂しそうな顔をしている。 「俺、涼のこと大好きすぎてずっと余裕ない。今日だって嫉妬してばっかりでバスケだって星くんに勝ちたくてすっごい本気出したの。」 「光生……？」 「今だって涼は俺のものだって確かめたくて必死だしいっぱい求めすぎて嫌われちゃったらどうしようって考えたら不安でしょうがない。」 いつもと違う光生に俺は気づけば抱きついていた。 「……俺は光生にめちゃくちゃにされたい。」 「…え？」 「光生にいっぱい求めてほしいしどれだけ強引にされたって絶対嫌いになったりしないからっ……だからそんな顔しないで……」 こんなに俺のことを大切にしてくれる光生に少しでも安心してほしくてギュッと強く抱きしめる。 「ふふっ、ありがと。やっぱり涼はすごいね。俺のこと一瞬で元気にしてくれる。」 光生はいつものようにフワッと笑ってくれる。 「それと光生が星くんの名前出すの禁止って言ってたのにさっき言ってた！」 「ふっ、涼はだめだけど俺は言ってもいいの。」 なんだそのよくわからないルールは。俺だって嫉妬するに決まっているのに。 「……光生もだめだもん……俺が目の前にいるのに他の人の名前出すの禁止！」 いつもされるみたいに光生のほっぺたをムニュッとつまんでみればドキッとするほど甘い顔で笑ってくる。 「今日の俺、涼にご褒美もらってばっかりだ。」 そう言って俺のことを押し倒してくる光生は甘くてかっこよくて刺激が強い。今から俺の心臓がもつのかなんだか不安になってきた。