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第235話
「んぁあっ……んっ……ふぅ…光生っ…」
腰を掴まれ後ろから突かれる姿が鏡に映っていて恥ずかしいのに目が離せない。
「ふっ、涼のえっち。俺にえろいことされてるの見るの好きなの?」
光生にえっちなことをされるのが大好きな俺はその言葉にさらにトロトロになる。
「うん…大好きっ……でも恥ずかしいから光生以外には内緒………」
「……それ俺が喜ぶって知ってて絶対わざと言ってるでしょ。」
さらに激しくなった腰の動きにパンパンッとお風呂場にえっちな音が響く。スルスルと上に伸びてきた手は乳首をキュッとつまむ。
「あぁんっ…!だめぇっ……!!」
乳首を触られて気持ちよさそうにしているこんな顔を光生に今まで見せていたんだと思うと恥ずかしさでおかしくなりそうだ。
「ふふっ、じゃあしない?乳首俺じゃないと気持ちよくならないんでしょ?」
敏感になった乳首をわざとツンツンと触る光生がもどかしい。さっきあれだけ触ってもらったからまた触ってなんて言えなくて鏡越しに頑張って甘えた顔をしてみると光生の息は荒くなる。
「ふっ、ずるい。涼にそんな顔されたらいじわるできない。」
激しく突きながら乳首を触ってくれる光生はびっくりするくらいえっちが上手だ。
「あぁあんっ……気持ちいいっ……光生もっとしてぇっ………」
お尻を突き出せばさらに激しくなった光生はそっと俺のものに触れるとグチュグチュと擦ってくる。
「んぁあっ…!おちんちんだめっ…だめぇ…!」
突然の刺激に俺はまた出さずにイく。震える俺に光生は乳首をコリコリとつまむ。
「っ……涼が自分の触ってるところ見たい…」
光生のお願いはなんでも聞いてあげたくなる。自分のものを1人でするときみたいに擦ると光生のものは一気に大きくなる。
「んんぅっ……光生いっぱい見ていいよっ…」
「はぁっ……かわいい…涼大好き…」
光生は何回イけば満足するのだろうか。俺なんかが相手だと1回だけでは物足りないのかもしれない。やっぱり経験のない俺では光生のことを気持ちよくできていない気がする。
「ふふっ、また余計なこと考えてるでしょ。」
光生はそう言ってビクビクッと震え俺の中は温かくなる。
「んっ……はぁっ…こんなに涼の中でイってるのに不安?」
気持ちよさそうな顔でそんなことを聞かれる。
「ごめんね。涼と2人きりになると止まんない。俺1日でこんなにイくの初めて。」
奥に光生の出したものを擦り付けるようにグリグリとされるのが大好きだ。
「良かった、、俺じゃ満足できてないのかなって不安だったから、、」
「なにそれ。そんなこと思ってたの?」
光生はゆっくりとお尻から抜くとグルっと俺を回転させ抱きしめてくれる。
「不安にさせてごめんね。涼のこと大好きだし満足してないなんてことないからね。」
光生の優しさは一体どこまであるのだろう。いつも包み込んでくれるからすぐに心配も不安も消えていく。
「ふふっ、いいかげんお風呂入らないとね。涼に無理させすぎちゃった。」
それから綺麗に洗った後一緒に湯船に浸かる。
「光生っ!これすごい!温泉の匂いする!」
「ふふっ、温泉の匂いってなに。そんなのないでしょ。」
クシャッと楽しそうに笑う光生がかっこよすぎる。
「あるもん!箱根温泉って書いてある!って箱根ってどこ?」
「神奈川じゃない?」
「ぇえ!?そうなの?じゃあ草津温泉は?」
「群馬でしょ。ふっ、なにそのクイズ。」
頭の良い光生はサラッと教えてくれる。そんな小さなことにさえキュンとくる。
「ていうか温泉の成分なんてどこでも同じでしょ。」
パシャッとお湯をすくい自分の顔にかける光生はなんでこんなにもすることすべてが様になっていてかっこいいのだろう。
「でもなんかあれだけえっちするとすっごい沁みるね。涼の次に癒される。」
ふぅっと一息つく光生はまた甘いセリフを言いニコッと笑い腕を広げる。
「おいで。抱っこしてあげる。」
「光生がしたいだけでしょ!」
素直になれない俺はツンツンしていても光生は嫌な顔をしない。
「ふふっ、ばれた?」
それから光生に抱っこされながらいろんなことを話していると段々と眠くなってくる。
「ん、もう寝ようね。部屋戻ろっか。」
ウトウトしている俺の体を拭いて服まで着させてくれる光生に抱きつけばおんぶをして部屋まで連れていってくれる。
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