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第265話

「涼のこんな姿見ていいの俺だけだもんね。」 満足そうに微笑む光生は体をなぞるように撫でてくる。 「あっ……っ…光生…それだめ……」 その触り方になんだかすごくムラムラしてくる。胸から脇腹までなぞる光生はそんな俺に気づいていてわざとしている。 「ふぁあっ……あっ……こうぅ…!」 「ふふっ、ごめんごめん。」 嬉しそうに謝る光生はまた密着するように抱きつきゆっくりと腰を動かしてくる。 「はぁっ……涼の中気持ちいい……」 だんだんと光生の息は荒くなっていく。そしてそれがなによりもえろい。 「ずっと触りたかった。雨が降って泊まりに来た日もこうして抱きたくてしょうがなかった。」 イくのを我慢してるのか苦しそうに話す光生が愛おしい。耳元にキスをすれば光生はビクッと反応する。 「俺もだよ……ずっと光生にえっちなことされたかった……」 カプッとそのまま耳を噛めば光生は腰を大きく震わす。 「んっ…!……はぁっ……っ……」 脈を打つ光生のものは俺の中で存在感を増す。 「えへへっ!光生がイってくれた!」 俺が笑うと愛おしそうに微笑みながらほっぺたを撫でる光生は幸せそうだ。 「ねぇ、ゴム新しいのつけて。」 ゆっくりとお尻から抜かれた光生のものはまだ勃っている。 「わっ……光生のいっぱいだ……」 今の1回でこんなに出していたなんて知らなかった俺は恥ずかしくてまともに見れない。 「ふふっ、つけてくれないの?それとも今日はもう終わり?」 ほっぺたをツンツンと触ってくる余裕たっぷりな光生とは逆に俺は恥ずかしさに耐えながらゆっくりとゴムを外す。 「光生…そんなに見ないで……」 目は合ってないけどすごく視線を感じるし見つめられると余計に緊張してしまう。 「やだ。涼がせっかくつけてくれてるのに。」 そんなことを言われると何も言い返せない。光生のことをなるべく意識しないようにしながら新しいゴムをつければ頭を撫でてくれる。 「涼は本当にかわいいね。」 勢いよく覆い被さってくる光生は勃っているものをお尻にピタッとくっつける。 「……光生?」 早く挿れて欲しいのに光生は動かない。不思議に思い首を傾げれば俺の隣を指差す。その方向を見れば遥くんからの着信でスマホが光っていた。 「遥くんからの電話出ないの?」 「出ないよ、、」 「何で?大事な幼馴染でしょ?」 何でなんて聞いてくる光生は何もわかってない。 「……光生とえっちしてるのに出るわけないじゃん……」 俺はこんなにも光生のことでいっぱいなのに光生は違うのだろうか。チラッと見上げ拗ねるように睨めば光生はニコッと笑う。 「遥くんより俺のこと優先してくれるのやばいくらい嬉しい。」 そんなの当たり前なのにすごく嬉しそうに笑うから普段言わないようなセリフが頭に浮かぶ。 「光生……」 「ん?」 「……早く光生のおちんちんで…俺のことめちゃくちゃにして……」 膝をかかえ光生に見せつけるように脚を広げる。恥ずかしいのに見て欲しくてたまらない俺はマイケル先生のえっちな動画で見るような誘い方をしてしまう。

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