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第4話 見世物小屋
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僕は見世物小屋の商品として高く売れた。
見世物小屋は1ヶ月のレンタル制で1ヶ月経つとまた違うご主人様に仕えないとならない。
見世物小屋で買う人達は貴族や上級民族が多かった。
買われると、ご主人様の家で虐待や性処理が多かった。
「おい、豚。舐めろ。」
「はい....ご主人様....」
僕は舐めたくもないご主人様のペニスを舐めた。
ご主人様の言うことを実行しなければ殺されるから絶対服従を守った。
1度僕は死にかけた事がある。
不満だったご主人様が僕の背中を切ったからだ。
ああ〜僕は死ぬんだ。と思ってたけど、ご主人様の従者が魔法で治した。
見世物小屋のシステムで殺してしまうと、10億ナニール(10億円)を払わなければならないので、ご主人様達は一応加減はしているらしい。
僕はココから抜け出せないと思ってた。1生涯ココで過ごすと思ってた。
そんな時にアルが助けてくれた....
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「ここまでが僕が話してなかった僕の過去だよ。」
「エレ....話してくれてありがとう」
アルディスはギュッと抱き締めた。
「僕は今は幸せだよ?」
「そう?ココでは俺が護るからな」
アルディスは頬にキスをした。
「次はアルのこと、話して?」
「わかった。じゃあ....」
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