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第6話 アルディスの話
「俺の幼少期は....」
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俺の幼少期は明るくやんちゃって親父が言ってた。
ある朝にベットに俺が居なくて騒ぎになったらしい(笑)
結局、俺が居たのは親父の足元で寝てたらしい
兄貴と遊んだり、王宮を走り回ったり、親父の横で仕事を見てたり
今では可愛いと言われるけど、正直落ち着きの無い子供だった。
大災害の後、俺は国王になると誓い、兄貴は退く話が上がった。
その後は国のこと、情勢、周りの国などを必死で勉強した。
今があるのはあの大災害のおかげかもしれない。
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「面白くないだろ?」
「ううん。すっごく素敵だと思うよ」
エレーヌは笑った。
2人が話してる間に朝が明けた。
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