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第8話

今日もこの部屋に監禁されている。 もう、何日経ったか分からない。 ガチャ ドアの鍵が開いた音が 聞こえた。 『麗、今日は社員に  僕達が愛しあっている  所を見せてあげようね』 『はっ、何言ってんん』 この会社にはルールがあった。 優秀な社員だけを集めて 社長とその花嫁になる 2人の行為を見せ、結婚を すると誓うのだ。 その際、行為に混ざって もいいとされている。 『麗、みんな麗に夢中だね。  やらしい子だ』 『そこ、やらぁぁぁ  吸わないでぇぇぇえ』 麗は社員に見られて 余計に感じていた。 『麗、僕達結婚しよう。  こんなに愛しあって  るんだから、いいよね』 『ダメぇぇぇ、結婚  はできないぃぃぃぃ』 『・・そう。そこの君  麗の乳首吸っていいよ』 亮は、麗の返事に腹を 立てたので、社員を 混ぜた。 『らめぇぇぇ、吸ったら   いやぁぁぁ』 『じゃあ、結婚する?』 再度亮は、聞いた。 『する、するからぁぁぁぁ』 『じゃあ、誓いのキスを  しよう』 亮と麗は口づけをした。 その口づけは、甘く どこか苦かった。 『麗は、誰にも渡さない』 麗は、その言葉を聞いて 意識を手放した。

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