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あとがき

 こんにちは。大波小波です。<(_ _)>  最後まで読んでくださった方、ありがとうございます!  これまで、イケメン年上御曹司アルファと、可愛いオメガの少年が愛し愛されるストーリーを書いてきました。  そこで今回は、この立場を逆転すればどうなるかな? と思い本作が生まれました。    物腰の柔らかな、落ち着いた涼雅に、明るく素直な翠。  身分の違いから、両片思いの二人です。  その日常をほのぼのと描く予定でしたが……。  申し訳ないことに、翠にいきなり試練を与えることに。  身も心も傷ついた翠を、涼雅が癒してゆく、といった展開になりました。  が!  お坊ちゃん育ちではありますが、そこは名門の出。  歯を食いしばりながらも過去を乗り越えてゆく翠の姿が、意外でした。  また、翠をおおらかに包み込むだけの涼雅さんかと思いきや、彼に迫られて困ってみたり、 株取引や金鉱を買い付けたりと色んな顔を見せてくれました。  余談ですが、『青海くん』は姓か名かを、最後まで決めかねました。  どちらでも通用する、便利な名前です!    最後になりましたが、いただいたリアクションやお気に入り登録、しおりに励まされ、何とか書き上げることができました。  本当にありがとうございました!  <(_ _)><(_ _)><(_ _)>

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