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第434話
結腸にカリが填まった。
それだけで腰が痺れるほど気持ち良い。
しゃぶられているような絞まりと、ぬったりと絡み付いてくる粘膜。
そんなナカを更に掻き回せば、射精感が昂ってくる。
興奮するに決まっているだろ。
「ココに、出すから……っ、あとで…俺の前で吐き出せよ…」
言葉を理解せず、うんうんと頷く三条はもう
かくいう長岡も息を詰めて射精ギリギリだ。
マスクのせいで酸素が薄い。
「証拠…、あるからな…」
最早、どこを撮しているのか分からなくなったスマホは淫ら音を拾う。
音だけでも十分メインを張れるおかずだ。
それに、言質をとれたのだからあとからなんとでも利用出来る。
そんなことより、早くこの気持ち良いナカにマーキングがしたい。
はやく。
はやく。
「出すから、飲み込め…っ、」
「はっ、………いっ、…」
一際腰を突き出し弁に亀頭を嵌めたまま射精する。
尿道を駆け上がる精液の感覚も気持ち良いが、三条のナカが搾るように動くのがたまらない。
淫乱な身体だ。
だけど、そうしたのは自分。
満足感と、もっとかえたいという好奇心に、勃起はとまらない。
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