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酒は酒屋に茶は茶屋に 6話
「ケイ、赤ちゃんみたいで可愛い」
やっぱり言われた。自分でも、そう思うし。
「ねえ、ケイのも吸わせて」
起き上がろとするマヨマヨを僕は押さえつける。
「だめ、今日はマヨマヨを先にイカせちゃうんだから大人しくしてて」
そう言ってるのにマヨマヨは僕を捕まえて舐めようとするんだ。
「だめ!僕が一個お兄さんだって言ったでしょ?お兄さんの言う事をちゃんと聞かないとお仕置きするからね」
ちょっと脅しをかけてみた。
「お仕置き?ケイにならお仕置きされてもいいなあ」
マヨマヨは平気そうに笑顔を見せる。
え~、僕って怖くないのかな?
今、怒ったんだけどなあ。
これを酔った仁さんがやったらマジやばい!
怖いけど色っぽくて僕はお仕置きを期待しちゃうんだ。
「ケイ………いっぱいお仕置きして良いよ」
マヨマヨは僕の頭を撫でる。
なんか、どっちが年上だか分からないね。
僕はマヨマヨの両手を彼の制服のネクタイでベッドに縛り付けた。
そして、側にあったスポーツタオルで目隠しをする。
「ケイ…どこで、こんなの覚えたの?」
「酔った仁さんにされたの」
「へえ…いいなあ」
マヨマヨはやっぱり怖がる様子を見せない。
僕が考えつくのは実際に仁さんにされた行為。
あとは、玩具があればいいんだけどな。
でも、そんなのは無いから思いつくだけの攻めの言葉と仁さんの真似で舐めたり噛んだり、
次第にマヨマヨも興奮してきて、
「ケイ、いいっ、きもちいいっ」
って身体をくねらせる。
マヨマヨは色っぽい。
こんな風に乱れるともっと色っぽくなる。
色っぽくって可愛いマヨマヨ。
僕のする行為でこんなに乱れてくれるのは凄く嬉しい。
酔った仁さんは僕に下手くそとしか言わない。
マヨマヨみたいに感じて欲しいなあ。
足を広げて、マヨマヨのオチンチンを習った通りにフェラしていく。
そして、この前はしなかった事をしてあげようと自分の指に沢山唾液をつけて、マヨマヨのお尻の穴に挿れてみた。
「あっ、ケイ、」
驚いたみたいにマヨマヨはビクンと身体を震わせた。
仁さんにここを指で弄られるのが僕は好きなんだ。気持ち良いの。
奧のここら辺?気持ち良い所があるよね。
僕は指をマヨマヨの中に挿れてその場所を見つけた。
「ああっん」
可愛い喘ぎ声。
息さえも色っぽい。
中で指を捻ったり、指先でそこばかりを攻めるとキュッと締め付けてくるのが分かる。
うん、僕もきっと今みたいに締め付けてて、仁さんから、『締まりいいよなケイは』と言われるんだ。
そっか、やっぱりココは気持ち良いんだな。
指の出し入れを早くする。
「やあっ、ケイ、あっ、あっ、あっ」
マヨマヨはさっきよりも凄く淫らで、そして可愛い。
オチンチンもピーンと勃ってる。
また、フェラしながらお尻を弄る。これも僕はされるの好き!
もう、直ぐにイッちゃう!
「けい、やめっ、ちょっと待って、やだっ」
マヨマヨが急に暴れ出す。
あれ?気持ち良く無かった?
「なに?気持ち良く無かった?」
その問い掛けにマヨマヨは首を振り、
「ううん、イキそう……まだ、イキたくない」
「どうして?イッちゃいなよ」
「だって、ケイと一緒がいい。イク時はケイも一緒じゃなきゃ」
マヨマヨは可愛い事を言う。
「えへへ、真世って可愛いね。」
凄く嬉しくなるよ。
「ケイ、僕の顔の上で跨って………ケイのオチンチンを舐めたい」
僕は言われた通り、顔の上に跨る。
「目隠し取って、ケイの顔見ながら舐めたい」
「分かった」
マヨマヨの目隠しを取ると、大きな目が僕を見上げて、ちょっと照れちゃう。
パクンと食わえられて、まるで蛇みたいなマヨマヨの舌が僕のオチンチンに絡んできて、
「あんっ、んっ………んっ、」
凄く気持ち良くなった。
自然に腰が動く。
ジュポジュポ、音がしてマヨマヨを見ながら腰を動かす。
「凄くエッチだね真世。気持ちいい」
マヨマヨの頭を持ち、僕はさらに速く腰を動かす。
本当にセックスしてるみたいだ。
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