204 / 326

論より証拠。13話

身体を反らせるようにハルさんの両腕を俺の方へ引っ張ると更に奧に。 「仁、あっ、あっ、そこ……いい」 ハルさんはキュッと締め付けながらよがる。 後ろからじゃハルさんの顔見れない。 ふと、視線の端に鏡が映る。 鏡かあ。 鏡に視線を向けるとかなりエロい俺らの体勢が映る。 俺がハルさんにハメてる姿。 身体を反らすハルさん。 腰を振る俺。 うーん、エロい! ハルさんの身体ごと鏡の方へ向けてみた。 喘ぐハルさんとご対面ーっ! やばい、ハルさんをよがらせてるよ俺。 パンパンパンパン、 打ちつける度にエロいハルさんを見れる。 もっとエロいハルさんみたい! ハルさんの身体を起こし前抱っこ。 ハルさんははあはあ息を吐いているから胸からお腹までの動きがヤバい。 腹筋凄いし、両脚広げているからハルさんJrも丸見え。 そして、俺のが挿っているのも映る。 「ハルさんエロい」 俺はハルさんの乳首を摘みながらチンコも擦ってみた。 「仁の方がエロい」 鏡越しの会話もエロいよね。 「ハルさん動いて」 ハルさんは上下に動き出して、その度に奧を突いていく。 「仁……」 艶っぽい目のハルさんにやばいくらいにイキそうになる。 ハルさんをいかせなきゃダメなのに俺が先にはいけないよな。 くそ、我慢! 兎に角、ハルさんをいかせよう。 俺はハルさんJrをMAXで上下にしごいた。 もう摩擦で火出ちゃうんじゃないかってくらい。 「おおおぉっっー」 ハルさんが叫び出した。 気持ちいいのかな? 奧まで突いて、Jrも擦って、乳首もコリコリ弄ってるし、もうトリプルだもんね。 俺なら確実に逝ってるな。 でも、さすがハルさん耐えちゃう。 しかも、 「くそ、たまらんばい」 と体勢を変えてきて俺が押し倒された。 で、上でピョンピョン跳ねるハルさん。 騎乗位ですか。 「やばい、仁のチンコ最高ばい。もうチン子って改名しろ」 鼻息も荒く変態じみた事をいうハルさん。 「えんりょ…します」 あんま跳ねないでハルさん……昇天しそう。 もう逝く、すぐイク! もうね、跳ね馬に乗るかのようなハルさんの跳ねっぷり。 くっ……、 もう無理……… 頑張りたいけど無理…… 「うっ……くっ……ハルさん、一緒にいきたい」 俺はハルさんに手を伸ばす。 ハルさんは跳ねるのを止めて俺を抱きしめてくれた。 「悪い、あまりの気持ち良さに暴走した」 跳ねるのを止めてくれたから、ちょっと治まった。 「仁、一緒に行こうぜ」 ハルさんにキスされて、俺はそれだけでもイキそうだ。 唇が離れると、 「ハルさん……好きです」 と言葉にしてみた。 「仁。本当、お前って俺のツボ知ってるよな。今のでイキそうだったぜ?」 ニコッと笑うハルさんの方が俺にはツボで、 俺はハルさんを押し倒した。 ハルさんの両脚を広げて、ぐっと中へ打ちつける。 「あうっ」 ハルさんの声。 もっと聞きたくて腰を何度も何度も打ち付けた。 「あっ、あっ、仁、」 俺に揺さぶられながらハルさんがよがっている。 俺も気持ちいい。 凄く締め付けてくるハルさん。 肌がぶつかり合う音とハルさんの喘ぎ声。 ああ、俺……ハルさんを抱いてるんだなあ。 何度も打ち付けたら、ハルさんが俺に手を伸ばしてきたから、抱き締めながら腰を振る。 んっ、あっあっあっ、 ハルさんの吐く息が早くなって、 「仁いく……」 ぎゅっとしがみつかれた。 「俺も」 俺もすでにイキそうで、一緒にイきたいと互いに腰を振り合う。 ドクンっ、 身体が尋常じゃないくらい震え出して。 あ、あっ、あっ、いく!いく!出る、出ちゃう! 頭が真っ白になった。 「あうっ」 ハルさんも身体を痙攣させて、 射精した。 俺もハルさんの中にぶちまけた。 ドクンドクンってハルさんの中に俺の精子が広がっていく。 「仁」 汗だくなハルさん。 俺はハルさんの上に倒れ込む。 「良かったぞ仁」 頭を撫でられて、 気持ちよくて、意識が飛んだ。

ともだちにシェアしよう!