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愛は小出しにせよ 4話
しかし、あれだな。元々は綺麗な顔して、ガタイもそれなり。童顔だから甘えられたら、可愛いショタっ子になるけど、
酔った仁は雰囲気からして、ドS臭が漂うから、なんつーの?
獣。
俺はケダモノだけどな!!
綺麗なオスの豹を手に入れた感じがして、ゾクゾクする。
それを調教する、猛獣使いハル!!
ぐはっ!!なんかいいわ!すげーいい!
興奮してきたなあ。
「はるー!きいてんのか!外せ!!」
暴れん坊将軍が更に暴れだした。
良かった、頑丈な鎖買ってて。
前の手錠は壊されたもんな。
「はい、はい、イイ子にしましょうね。まずはココ!弄っちゃるから!!」
仁は足を閉じれないように固定しているから、無抵抗。
アナルは俺に無防備に存在感を示している。
ここよ!ハル!ここにチンコをいれるの!
それも激しくね。
……そう、言っているようだ。
「ハル!この、変態が言ってねーだろうが!!」
ガオーガオー吠える猛獣。
はっ!!わたくしとしたことが、心の声を言葉にしてしまっていたか。てへっ。
「うるせえ、よがらせてやんよ!」
俺はアナルに指を突っ込む。ちよっと、激しく。
「ヤキモチかはる?」
「ヤキモチだよ!悪いか?お前は俺のだよ!俺以外に打ち込まれちゃだめとばい!」
グイグイと奥まで指をいれ、ぐるんと中で回転させると、
あっ!!って仁の眉間にシワが入った。
く、可愛かねえ!!
でも、あんまり、奥刺激すると、ビリビリくるう!!ってショタっこになるからな。
「俺は誰のもんでもねーよ!俺が誰とやろうかいいだろ?気持ちいいのが好きなんだから」
んまっ!この子ったら、素直じゃないんだから。
「前に俺にお前は俺のだとか言わなかったっけ?」
「お前もケイも俺んだ、でも、俺は俺だけのものだ」
でました!ジャイアン!!
この!俺様め!!
で、入れますよ?の予告もなく、玩具をぶち込む!!
「ふっ!!!」
いきなり、がつっ、と入れたので仁は身体を大きく震わせた。
しかも、我慢しちゃってますよ。
感じないって、平気そうな態度みせようと必死!!
ほーんと、可愛い!
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