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愛は小出しにせよ。 6話
慣らさないとやっぱ、いてえ!!
ずしんときた衝撃と、穴がギチギチと限界っぷり。
こっちはいてえのにぶち込んできた仁は、
「いい締め具合じゃねーかハル」
とお気に召した模様。
「やっぱ、こんくらい締めてくんなきゃ気持ち良くねえーからなあ。ケイも締め付けてくるし」
そんな事いいながら、仁は腰を何度も打ち付けてくる。
バシン、バシンって、なんかムチで尻叩かれてるみたいだぜ!!
ほんと、コイツって酔うと鬼畜で悪魔だな。
俺のケツの心配は一切なしで、グイグイきやがる。
お陰で、涙と鼻水でシーツ濡れちゃってるぜ……
「ハル、おら、もっと腰振れよ、俺を気持ち良くしろ!!」
馬のケツ叩くように、俺のケツも平手してきた。
こんにゃろーーー!!
ケツが2倍にいえてえええ!!
「んぐぐ、」
文句いいてえええ!!
「お仕置きなのに、気持ち良さそうだなあハル?」
仁はチンコ突っ込んだまま、俺を仰向けにさせて、両足をぐいーーーいと広げた。
そんな広げたらお股させちゃううう。
「はる、激しいの好きだろ?やってやろーか?」
そう言うと腰をガツンガツン振り出した。
ヘコヘコとかじゃなくて、ガツンガツンって言葉が合う。
で、チンコが俺のお花畑へいけるスイッチを何度も何度も刺激してくる。
痛かったのに、
「あふん、」
俺はあふん、あふん、喘いでいる。
擦れて気持ちいい。
仁の汁なのか、俺のなのかわかんねえけど、濡れてちゃってるから、滑りが良くなってきていた。
「ハル……ほんと、お前って変態」
ニヤニヤしながら俺を見下ろす仁。
ああ、やっぱ、仁にやられるの気持ちいい。
もっと、もっと、………
仁のをほしい……もっと、もっと、激しく突いてほしい。
仁は俺の身体を抱き起こして、膝の上に。
「腰を動かせよ」
王様の命令。
うん、王様の命令は絶対!!
俺は腰を前後に動かす。
すると、仁は俺の身体をぎゅっと抱きしめて、
「んっ…あっ………る………はる……」
と小さい声で喘いできた。
んな!!もっと、大きい声で!!
大きい声で聞かせろや!!
俺は腰をフンガフンガと鼻息荒く振りまくり、
「んんっ………いいっ……」
と仁を気持ち良くさせる事に成功。
仁は俺の口から突っ込んだものを取り出した。
で、気付く。ツッコまれてたのは俺のパンツ。
くそ!!自分のパンツを咥えていたのかあ!、
不覚だぜ。
口に一気に空気が入ってきたけど、次の瞬間、仁の舌がニュルリと入ってきた。
ぬちゃぬちゃ音が響く。
仁の舌ってえろい。
俺の気持ちいい所とか、絡み付いてくる力とか……
色々と知り尽くしてて、ズルい。
これじゃあ、もっと仁を好きなる。
離れられなくなる。
まあ、離れる気はないけどな。
んで、チュウを何度も何度もしながら、俺は腰を振り続ける。
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