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LESSON4 side:柚希 コスプレ ※

……僕は今、寮の自室で……薄ピンク色のメイド服を着ている。 頭にウサ耳を付けて、耳にそれぞれ服とお揃いの色のリボン付きで。 足はニーソックスを履いている。 下着まで小さい女性用パンティ…普通の下着だと見えちゃうと趣が無くなるのどうのって…よくわからないけど。 勿論僕の趣味じゃなく、涼一さんに着せられた。 「あのー…ご主人様、いつまでこうしてれば…。」 口調も事前に打ち合わせた。 僕は立ってるだけだけど、涼一さんが「絶対領域に初めて萌えた。」とか言って、さっきからこうやって鑑賞モードになったままで。 さすがにそろそろ一時間近く経つので僕が音を上げた。 「…っ…悪い。尊くて…。」 よくわからないけど、楽しんでくれてるのかな? 「とりあえず喉が乾いたから…。」 「えっ!?」 いきなり僕を抱き上げてベツドに降ろすとペットボトルのお茶を持って来た。 「ん?給仕とかは僕がやるんじゃ?」 その為の格好だと思ってたのに。 「柚希を働かせるなんて考えられないな。」 ダメ人間になりそうな言葉を言われる。 嬉しいけどね。 涼一さんにペットボトルを渡される。 「メイドさん、飲ませて?」 「ん?」 言われたとおりキャップを開けて差し出してみる。 「口移し。」 「…っ!」 な、なるほど、そういう…奉仕ってことだね。 お茶を口に含んでから涼一さんに口付ける。 今までどんなことをしてたって、やっぱり恥ずかしくて顔が熱くなってしまう。 「ん……っ!」 涼一さんはお茶を口内に受け取ると見せかけて、舌でそれを押し返して来た。 喉を動かして飲み干すと、今度は自分で飲んで僕の口に流す。 涼一さんがしたように流し返すと、飲んでから満足そうな表情を浮かべる。 「柚希の味はやっぱり美味いな。」 「ん……有難う。」 恥ずかしくて何とも言えなくてそう返した。 「……そんなに顔を赤くして誘うなんて、悪いメイドだな。」 涼一さんの手が伸びて来て頬を撫でる。 気持ち良くて目を細めたら、耳や首筋が撫でられる。 「んっ…!」 ぞくぞくして身体を震わせてしまう。 「……せっかくメイドさんしてるんだから、もうちょっと耐えないとな…。」 涼一さんが小さい声で、どことなく自分に言い聞かせている様子で何か言ってたけど、良く聞こえなかった。 「脱がせてくれるか?」 「あ、えと…はい、ご主人様…。」 やっぱり恥ずかしくて慣れない…。 涼一さんのワイシャツのボタンを外していくけど、初めての経験なのでスムーズにいかない。 「拙いのがまたいい…。」 …?取り敢えずどうにか全部外して、タンクトップごと脱がし終えた。 次は下……。 「っ…ご、ご主人様…。」 ズボンに手を掛けようとした時、涼一さんが既に勃ってた。 どこで反応したのか気にはなったけど、引っ掛けないように気を付けて下着ごと降ろし……視界の涼一さんのモノをつい見ちゃう。 こんな大きいのを僕は受け入れて……。 思わず目が潤んでしまう。 視線を感じて我に返ると、涼一さんがニヤニヤしながら見てた。 かっ、揶揄ってる! 僕は真っ赤になりながらも、勢い良く涼一さんのペニスを口に含む。 「っ…!…エッチなメイドだな。」 少し吸いながら、先端から届く所までゆっくり舌で辿る。 「ふっ…ぅんっ!?」 しゃぶっていたら、いきなり下着が降ろされて、僕の後孔に指が入って来て中を探る。 口に涼一さんを咥えたままで腰を捩ってしまう。 「相変わらず片方お留守になるな。」 楽しそうに喉で笑う涼一さん。 だって…気持ち良すぎて。 口から抜いて、涼一さんに訴える眼差しを向けると、涼一さんはローションを手に取って僕の中を解し始める。 「あ…あぁ…んっ!」 快感で奉仕は完全にお留守になってしまう。 多分涼一さんもわかっててやってるからいいんだろう。 ある程度すると指が抜かれて、イってしまいたくて、荒い呼吸でお願いする眼差しを向けると、 「もう少し耐えろ俺…!」 って聞こえて来た……時折涼一さんがわからない。 涼一さんはベッドに寝転ぶと、「乗って。」と僕を呼ぶ。 「の……っ…!」 それって…自分で挿れるって事でいいんだよね? 涼一さんに跨がって、自分の後ろに涼一さんの先端を宛がう。 「……っ…んっ!」 先端がゆっくり僕の中に沈む。 まだ先っぽだけなのに、羞恥でいっぱいいっぱいになって、なかなか動けない。 「不味い…とんだ焦らしだ…。」 苦しそうに涼一さんが言うので、羞恥心できつくなっているだろう僕の中を緩めようと深呼吸を繰り返していたら、涼一さんが僕のスカートを捲り上げた。 「!?…っふぁぁっ!…み、見ないでぇぇっ!!」 自分で挿れてるところが丸出しで見られるなんて! 顔から身体まで熱い、真っ赤になってるんだろう。 恥ずかし過ぎて、せっかく緩めた後ろを強く締め付けていた。 「くっ……っ!」 「ああっ!ふああぁんっっ!」 いきなり下から思い切り突き上げられて力が抜けてしまう。 締め付けてたから壁が強く擦られてしまって。 涼一さんは、脱力して前に倒れ込む僕を抱き締めて起き上がり、そのまま僕を倒してしまう。 両手が押さえつけられた…顔が隠せない。 「ったく…毎度、この煽り上手。」 「ん……。」 優しくキスされて、少しずつ落ち着いていく。 「騎乗位もいいもんだな。また俺が柚希の中にゆっくり入るところ見せてもらおうか。」 「は…恥ずかしい……っ。」 イヤイヤと首を振って訴える。 「本当に嫌か…?」 僕の耳を舐めながら囁くように聞かれてしまうと拒否出来なくて。 「…涼一さんが…したいなら…。」 そう言うと嬉しそうな笑顔を見せてくれるから、僕は断れる事は無いんじゃないかな? 「さあ、ご奉仕を中断したお仕置きだ、メイドさん。」 中に入ったままの涼一さんが激しく動く。 「ああっ!!りょ……ごしゅじんさまぁ…っ!イっちゃうぅっ!!」 「…っ…ここに…何が欲しいんだ…っ?」 「ああ…っんっ!ご、ごしゅじん…さまの…ぉっ…せーえきいっぱい…ゆずきのなかに…くださぁい…っ!!」 「…ああ、たっぷり…出すぞ…っ!」 そう言うと涼一さんは突き上げを更に速めて、僕の弱点と奥を交互に攻めて来る。 「ああっ!もぅ……イっちゃ……ふあああ――っっ!!」 服を汚して達してしまう。 僕の中の涼一さんを離すまいときつく締め付けた。 「っ……柚希…っ!」 手を強く握り直しながら涼一さんが僕の中に大量に放つ。 「…んっ…あ…いっぱい…でたぁ…。」 処理が大変だけど、この時はいつも出されて嬉しく感じてしまう。 涼一さんは握り締めていた僕の手を離すと、そのまま顔中の汗を舐める。 合間合間に僕の頬、耳、髪の毛と撫でてくれる。 嬉しくて照れ笑いを浮かべてしまうと、突然僕から自身を引き抜いて深呼吸を始める涼一さん…たまにあるから気にしない事にした。 そのまま僕のメイド服を脱がしてから、横に寝転び僕を抱き寄せてくれる。 「…どんな枕より、涼一さんの腕枕が一番安らげるよ?」 涼一さんと目を合わせながら、思った事をそのまま伝えたら、涼一さんが硬い股間を押し付けて来る。 「も、もう一回!?」 「…落ち着かせるから、もう刺激するな。」 刺激した覚えは無いのに…。 涼一さんはそのまま僕の頭を……嗅いでる!? 「あ、汗掻いたから、臭うよね?」 「…落ち着く香りがする……。」 何か恥ずかしい……。 誤魔化すために僕は思い付いた。 「涼一さんの匂いも好きだよ。いつも包まれてるような安心感が……。」 鼻を涼一さんの首許に押し付けてから顔を上げて感想を言ったら……。 …2R目が始まってしまった。 確か始めた時は部屋は暗くなかったのに、終わった時は部屋が真っ暗だった気がする。 途中で意識がはっきりしなくてよく覚えてないから……。 やっぱり騎乗位…今度するのかなぁ……。

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