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LESSON17 side:涼一 水中SEX  ※

「プールに行こう。」 俺が休日出勤していたため、柚希を護る為に部屋に居たリシェールが一緒に居たから都合が良かった。 「水着を取って来る。」 「お前のも用意してあるぞ?」 リシェールに渡すと、すぐに中身を確認するリシェール。 リシェールはそれを床に叩き付けると、部屋に水着を取りに行ってしまった。 当然だが俺がリシェールに用意したのは…。 「これ、女性用じゃない?」 柚希が拾って中を確かめる。 「絶対あいつに似合ったよな?」 「似合う…かな?」 リシェールの気持ちを気遣う柚希はハッキリとは言わなかった。 「柚希は着てくれるよな?」 「その流れって事は僕のも女性用なんだ?そんなの着て大丈夫なの?」 「貸し切りだから平気だ。」 「…そっか……。」 リシェールが戻るとホテルまではタクシー移動する。 ちなみに柚希を一年前に保護してから、柚希にバスや電車を使わせた事は無い。 中学までは徒歩通だったから余り乗り物を利用していなかったためか、今まで痴漢にあったことは無かったようだった。 保護のタイミングが良かった。 うちの車も使えたが、うちはブラック企業では無いので、休日は出来るだけ運転手を休ませている。 柚希に用意した水着を渡して、リシェールと先に更衣室を出る。 女性用だとわかっているから気になるようで、リシェールはチラチラ更衣室の方を気にしている。 「取り敢えず、プールの配置はこんなだ。」 案内図の看板を差してどんな施設があるのか説明すると、案内図に書かれている初めて目にする言葉が気になるようになり、リシェールは周囲をキョロキョロし始めた。 「これ、これでいいのかな?」 そうしていると柚希の声が掛かる。 ……予想以上に似合っていた。 もはや柚希のイメージカラーではないかと思われる薄ピンク。 ビキニタイプで、上は胸元フリルでチューブトップにしてバッチリ肩を出している。 ビキニにしたのは当然お臍を出すため。 下も股間がわかりにくいようにフリルにしている。 「隠れても恥ずかしいよ…。」 「似合ってる柚希。この水着を着るために産まれたようだ。」 リシェールも頷いている。 「そっか……何か喜んでもらえて良かった。取り敢えず遊ぶ?」 「リシェールは一通り見て回って来たらどうだ?」 行きたそうにうずうずしているから促してやる。 「す、すぐ戻る!」 言うと走って行ってしまった。 「柚希は泳げないんだよな?」 「うん…運動はやっぱり苦手。」 「泳げない柚希が可愛い…。」 柚希にでっかい浮き輪を手渡すと、柚希を抱き締めてプールへ飛び込む。 「びっくりした…思ったより浅かった。」 柚希を持ち上げて、浮き輪の穴にお尻がはまるように乗せる。 「この乗り方って結構怖いよね?」 「確かに引っ繰り返ったら危ないな。まあ俺が居るから安心しろ。」 「うん、信頼してるよ。」 柚希がいつものように可愛く笑う。 もう硬くなりそうになった。 柚希の水着姿で既にいつ勃起してもおかしくない状態だったが。 リシェールが戻って来て途中から飛び込みこっちに泳いで来た。 想像はしていたがリシェールの泳ぎの速度はかなり速かった。 「どこか楽しそうな所はあったか?」 「滑り台が凄い。ああいうのはまだ国には無いから流行りそうだ。」 「温水にすれば一年中稼働出来るしな。」 「…成程、早目に回収出来そうだ。」 「あの、目回っちゃった…。」 仕事モードでリシェールと話してる間に柚希が暇にならないように浮き輪を回していたのだが、やり過ぎたようだった。 浮き輪から降ろして暫く抱っこして背中を叩く。 「うん、もう大丈夫。仕事の話中断して御免ね。」 「いや、今のは俺が悪かった。」 「そういえばここって何か飲み食い出来るの?何か飲みたいな。」 ちょっと気持ち悪くなったのだから当然の欲求だろう。 「リシェール、柚希を頼む。」 「任せてくれ。」 柚希を預けると飲み物を物色しに行く。 戻ると二人は考え込んでいた。 「どうした?」 訊きながら柚希を水の中から出して、床に置いたコーラを渡す。 「これから滑り台に行くんだけど、僕の水着って外れるよね?」 「……外れた方が…いや、外れてもいいんじゃないか?上は普通に水泳で見える箇所だし。」 「あ、そうか!」 うっかりさんな柚希もまた可愛い。 だがリシェールも真剣に外れる事を危惧していたようだが……。 「いや、最初から無いのと外れるのでは……っ!?」 咄嗟に俺はリシェールの口を両手で塞ぐ。 外れるのがいやらしい事に気付かせてはならない、と目でリシェールに訴えると頷いたので手を離した。 飲み物を飲んだら次は滑り台のプールへ行く事が決まった。 「うーん、でも怖いな。滑り台がじゃなくて、着水のところの水が…溺れそうで…。」 「俺が下で待ってるから平気だ。二人で行って来い。」 「涼一さんは?」 「俺は滑り台に余り魅力を感じないからな。」 「わかった、じゃあ宜しくね。」 二人を送り出すとすぐ水に入って、降りて来るのを待った。 リシェールが柚希の後ろの安全を護るため、柚希を先に滑らせた。 柚希は滑り降りた後、宣言通りに溺れかかったので、すぐに柚希を掴むと、計画通り水着の上が外れていた。 思った通りエロイ。 中途半端に脱げていた。 「水飲んじゃった…。」 「待ってろ、吸い出してやる。」 「えっ、吸い出し…んっ!」 何の意味も無く唇を吸う。 「んっ…んんっ!」 吸いながら、いやらしくなってしまった胸を撫で回すと、水の中で力が抜ける柚希。 その時、滑り降りて来たリシェールが大量に水を掛けて来た。 「TPO!」 「今正にその時だと思うが?」 リシェールが来て羞恥心が復活してしまった柚希が、恥ずかしがって水着を着直してしまった。 胸は仕舞われてしまったが、今の刺激で下はどうなってるんだ? そう思った俺はすぐに潜る。 ヒラヒラフリルが揺れる柚希の股間が俺を誘っている。 少し勃ちかかっている柚希の股間に触れると、すぐに硬くなった。 それを確かめて水上に顔を出すと、真っ赤な顔で柚希を支えるリシェールと、リシェールにぐったり凭れかかっている柚希。 俺はそのまま悪戯を続ける事にした。 柚希の背後から背中に舌を這わせる。 「あっ、ふぅぅ…っ!」 リシェールに抱き付いたままで、ゾクリと身を震わす柚希に、堪え切れなくなったリシェールが柚希にキスをする。 「んっ、んぅ…。」 キスに夢中になる二人がちゅっちゅ始めたので、柚希の下半身を脱がしてしまう。 「ふぁぁん!こんなところで裸ぁ!」 「他に人は居ないし構わないだろう?」 上も下も中途半端に脱がして引っ掛けている。 「裸よりエロく見える。」 聞くと確かめに潜るリシェール。 「いやぁ、見ないで!」 「不思議だ。確かに裸よりも、凄く感じる。」 確かめたリシェールが感心したように感想を口にする。 「他にも色々あるぞ。裸に靴下だけとかな。」 「…深いのだな。」 今度柚希にやってもらう事が増えたな。 「ねぇ、もう少し遊ぼう?」 雪崩エッチに行くムードだったのが、会話してたら気が逸れてしまった。 柚希が水着をしっかり着直してしまった。 「もういっそヌードでも良かったのに。」 「僕だけ裸とか嫌だよ…。」 「それはつまり俺達も脱げば脱ぐって誘い…。」 「違う違う!えと、僕の水着姿より裸の方がいいの?」 …どっちも好きだが、このシチュエーションはここでしか味わえないと考えたら、答えは決まっていた。 何となく裸になるのを誤魔化された気もするが、まあいい。 海のように波が打ち寄せるプールや、流されるプールで楽しんだ後、ビーチボールで遊んでいたら、ついリシェールと本気でやりあってしまったりと、割と全力で楽しんでしまった。 ビーチボール遊びを終えると、ビーチチェアで柚希が寝ていた。 『寝かしておいてやろう。』 心はそう思ったのに身体は悪戯を開始していた。 柚希の水着の下を脱がせて足に引っ掛ける。 上もずらして乳首を丸出しにさせる。 「何をして……っ!」 疲労困憊で倒れていたリシェールが気付いてこちらに来ると、俺の悪戯に気付いて固まる。 「ね、寝込みを襲うのは…良くない…。」 正義感が強いリシェール。 だが、柚希のエロイ姿を目にしてドギマギしている。 「…うーん…寝ちゃった…。」 ナイスタイミングで起きる柚希。 「これで寝込みじゃないだろう?」 「ん、何…?」 俺とリシェールはしばし鑑賞モードに入る。 「え、何見て……ああっ!」 ようやく気付いた柚希が真っ赤になって水着を直そうとしたので、柚希を咄嗟に抱き締めると、再び水の中にダイブした。 すぐに水上に顔を出す。 「ま、また水飲んじゃった…んっ!」 唇を吸う。 「…柚希が可愛くてエロくて、もうずっと興奮状態だ。」 「そ、そんなに…興奮するんだ…。」 「俺は柚希で二十四時間勃起出来るぞ?」 「そ、そっか…うん、嬉しい…。」 再び口付けし直す。 手を柚希の身体のあちこちに這わせながら水着を脱がせる。 水着が流れないようにプールサイドに置く。 「あぁ…んっ、は、恥ずかしいから…んっ、敏感…なって…。」 柚希が溺れないようにしっかり抱き締めて、すぐに大きくなった股間を柚希のそこに押し付けながら、柚希を見つめる。 「柚希、俺の海パン脱がせるか?」 「う、うん。」 柚希が手を伸ばして俺の下半身を脱がすと、海パンをプールサイドに置いた。 それを合図に片手で柚希の片足を持ち上げ、壁に柚希を押し付けて溺れない対策も万全にすると、もう片手で俺自身を掴み、柚希の後孔に埋める。 「あっ…ああっ!水が中に入って…っ!」 「水で柚希のえっちなおつゆが隠せるぞ。」 「い、言わないで…ぇ…。」 中に水が入ると体液があまり無いせいでぬめらず、摩擦が凄い。 一度さっさと中を擦って柚希の中に射精する。 それが生み出すぬめりで再度柚希の奥を擦っていく。 「あっ…ああっ!水たぷたぷ中でいってるっ!」 摩擦やなんやらはいつもの方が気持ちいいが、水音が柚希の中でして卑猥だ。 あんまり長いとふやけるので、柚希の弱点を早々に突き上げる。 「あっああっ!みず…おくにぃっ!イっちゃ…あああん!!」 数度の突き上げで柚希が放つと、俺ももう一度柚希の中に放つ。 俺を引き抜いてすぐ柚希を仰向けに水に沈めると、柚希は泳げないだけで水が怖いわけではなかったので、俺に向けて微笑を浮かべた。 幻想的で綺麗だ…。 すぐに水中で抱き締めて柚希に深く口付けた。 取り敢えず色々なものは収まったので、二人して水着を着直す。 「あ、あれ?リシェールは?」 すっかり忘れていたが、途中から見ていない。 プールサイドに上がると、さっき柚希が寝ていたビーチチェアで熟睡していた。 そういえばリシェールがビーチボールで体力を使い果たしていたのを思い出した。 「リシェールにも悪戯しておくか?」 「やめてあげて。多分キレちゃうから。」 リシェールにはカルシウム剤でも差し入れしてやろう。 リシェールを更衣室に運んで着替えさせると、柚希の着替えを堪能しながら自分も着替えを終えて、タクシーで寮に帰る。 到着してもリシェールは起きなかったので、俺達の部屋に運んでベッドに寝かせておいた。 「どんだけ疲れさせたの?」 「リシェールは全力だったからな。」 この歳でいつも仕事で疲れているのを考えると、たまには年相応に遊び疲れるのもいい事だろう。 「もう少しだけでも僕に手伝える事があればいいのにな…。」 柚希はリシェールを撫でながら呟く。 「リシェールは柚希に癒されてると思うぞ。」 「そうならいいんだけど…。」 言いながらリシェールを撫でる柚希は、やはり母親に見えた。 柚希をリシェールと共に残すと俺は単身リシェールの国へ仕事を消化しに向かったのだった。

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