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プロローグ
なんで……?
『…ごめん…ごめんね、陸 …』
どうして……?
『ごめんね…許してね…』
どうして……
どうして謝るの…?
どうして泣くの…?
『…好きだよ…陸…』
想いは
重なったはずだったのに
『だから…さよなら…』
どうしていなくなったの………?
あの日
あんたがつけた傷は
決して消えない傷痕となって
俺の心にいつまでも痛みを与えるんだ
ねぇ翔月 …
俺
あの日のあんたと同じ年になったよ
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完結
幼馴染みで同級生。 そんなありふれた関係が、二人の恋の出発点だった。※後日談あり→『初恋の向こう』
初恋は、今なお現在進行形。僕の思いの全てを君に捧げ、君に永遠を誓う。
4話 / 4,966文字
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2022/2/1