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名前

んぎゃぁ!あぎゃあっ! 「「あっ......」」 布の塊から泣き声が聞こえる 覗き込むとプックリした白い頬にクリッとした目 「可愛い......小さいね。こんな子に逢えなかったんだね」 「環!」 馨が焦ったような厳しい口調で嗜める 「わかってるよ、もう言わない。名前なんにしたの?パパ」 「......桜」 「いいね、ぴったりだ」

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