｢声が気持ち悪いと感じるのなら、まず悠眞とセックスはしないだろう？｣ ｢･･･それもそう｣ ｢続けていいか？｣ ｢･･はい｣ 少し、照れくさかった。 それからすぐに、動きは再開。 指でぐでんぐでんにされた僕は、疼いて仕方がなかった。 ｢も、ちょーだい･･･むり、ぃ･････｣ ｢はぁ。･･･可愛すぎて俺が死んだらどうするんだ。 確信犯か？｣ グリッ、と3本の指で前立腺を押す。 ｢んあああっ｣ もう、後ろでイけるようになってしまった。 短時間で、作り替えられてしまったんだ。 ｢･･･入れるぞ｣ ｢ん、･･････ぁ｣ 3本の指とはまた違う圧迫感。 ゆっくりと入れられてるのだけれど、ずんっ、とくる衝撃。 痛くはないけど、苦しい。 それでも、これが愛おしい。 今、僕の身体の中に先輩のﾓﾉが入ろうとしてきている。 ああ、早く。 早く、僕の中にきて。 ねぇ、お願い。 ｢あ、ああ、･･･っあああ｣ もう、ああ、としか言えない。 喘ぎと言うよりかは押し出されて出ちゃうような、そんな感じ。 ｢後少しだ、いくぞ｣ ｢んんんっ、ああ、･･･や、だめ、奥っ！｣ ずんっ、と突き上げるように全てを入れた。 聖人のﾓﾉは長さも大きさも相当。 ｢もうっ、や、って･･･言った！｣ ｢すまない｣ 先輩のﾓﾉは凶暴。 凶器、うん。 ｢奥･･･でもきた。先輩のが、僕の中に･･っ｣ ｢くっ、･･･｣ 無意識にきゅうん、と中を締めてしまったらしい。 うーん、今、自分の身体をコントロールできてないからどうしようもできない。 なんだか、申し訳ない。 そんなことを考えていると引き抜き、再度グリッと押し付けた。 コリッ、と少し膨らんだ前立腺を更にゴリッ、と押し付けながらも聖人は空いた手で悠眞の乳首を触り始めた。 ｢あ、ああっ･･･んぅ、ぁ･･？｣ へ？なに、やっているんだろう。 僕、女の子じゃない･･････のに。 先輩は、やっぱり女の子とシたかったんだ。 こんな、ペタンコの胸なんて、触っても何も感じないのに。 何もないのに。 やっぱり僕は、いらない子？ 女の人の代用品？ そんな子としか、見てなかったんだ。 ･･･もう僕は、なんなんだろう。