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第1話 出会い
蛍「下見、好きだ」
悠太「あの……えと?///」
遡ること5日前。俺らは2年生に進級した。
今回は2年になって初めての学校だった。
朝、学校に着くと、ふと、目に入った奴がいた。
蛍「ん?」
悠太「……。」
1人で本を読んでる陰キャらしき人がいた。
悠太「……。」
真面目に読んでいるのだろうか。言葉を何一つ話していない。
出席番号順で、俺はそいつの隣になったため、話しかけてみることにした。
蛍「お前」
悠太「はひゅっ?!」
蛍「名前なんて言うん?」
悠太「下見悠太です……。」
蛍「俺、本田蛍。よろしく。」
悠太「はい……。」
これが俺らの出会いだった。
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