あなたを抱いたあの日から 俺の部屋は呼吸し始めた あなたの声が あなたの温もりが そこにある お互いに求めている それはわかっていた ただ あなたは認めない 誰でも無い俺を あなたの心に棲みついている 届かない存在がそうさせている 知ってほしい 解ってほしい あなたへの想いは 誰より深く強く優しいんだ あなたはあなたの知らない世界を を嫌がり 優しくされることを怖がった 戸惑いも嫌悪もすべて愛したい あなたに 優しく口づけを落とすと そっと口づけをくれたあなたが 愛おしくて愛おしくて 俺の熱量は自身の歯止めを いともたやすく 溶かしあなたを求め続けた 俺を欲してくれ 俺だけを欲してくれ 逢いたい 愛したい あなたが残して行った残り香が 俺を狂わせ 俺を泣かせる