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5-1
「望月さん、望月綾人さん。診察室へどうぞ。」
休日の昼下がり。
朝からお腹が痛くて、俺は近くのクリニックを受診した。
城崎内科クリニック。
何やら院長先生が若くてイケメンらしく、遠方からも女性患者が絶えないらしい。
俺は近いという理由のみで予約したけど、俺以外の患者が全員女性で、待合室はなんだか居心地が悪かった。
やっと名前を呼ばれ診察室に入ると、そこに座っていたのは噂通りの若いイケメンドクターだった。
「望月さんですね。今日はどうされましたか?」
「えっと……、今朝からお腹が痛くて…」
「何か当たるようなものは食べましたか?」
「いえ、何も。」
「そうですか。では少し触りますね。」
「望月さん、こちらのベッドに横になってください。」
看護師に促され、診察室にあるベッドに仰向けに寝転ぶ。
先生は「失礼します。」と俺の服を捲り、見えないようにタオルをかけた。
タオルの下から手を入れ、俺のお腹に触れる。
「少し押しますよ。」
「いっ…!」
「痛いですか?じゃあここは?」
「痛っ!」
「ここは?」
「……痛くはない…です…。」
「ここはどうですか?」
「…ふ…、痛くない…です……」
先生の手はどんどん下に降りていき、時々下の毛に触れていた。
擽ったさや恥ずかしさで声が震える。
「伊藤さん、少し診察室の外に出ていてくれますか?」
「え?は、はい。」
看護師を外へ出し、診察室には先生と俺の二人きりになった。
先生は俺のお腹の上にかけたタオルを捲り、優しく微笑む。
「望月さん、気持ちよかったですか?」
「へ…?」
「ほら、少し硬くなってます。」
「ひぁっ?!」
腹部に触れていた手が股間に移動し、柔く揉まれる。
俺は思わず変な声を出し、急いで両手で口を塞いだ。
「す、すみませんっ…!その…あの…っ…」
「生理現象ですよ。気にしないでください。」
先生に揉まれて、俺の股間はどんどん硬く、熱くなる。
恥ずかしすぎるけど逃げ場がなくて、正直どうするべきかわからなかった。
必死に言い訳を考えて、口にする。
「ごめんなさい…っ。最近忙しくて…、ヌいてなくて…」
「ふふっ。私でよければお手伝いしましょうか?」
「へ?え?あの…、何言っ…?!!」
先生は俺のズボンのチャックを下ろし、熱くなった肉棒を直に握りしめて扱き始めた。
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