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第66話
昼休み!!!!
「先行ってるわ」
矢沢は富永に声をかけ教室を出て行った
「優?行ける?」
コクンと頷いてこちらに向かってくる
コクンこのコクン砂川のコクン
堪らねえ
「さっきさぁ 如何したの?
また先生に言われてたね」
砂川はケラケラ笑いながら突いてきた
「笑ってんじゃねぇよばーか」
お返しだ!頭をポンと叩いら
膝蹴りを入れてきた
こいつ!首しめだ
「苦しい~やめて~やめ~」
「こら!廊下でふざけるな 走るな!」
「はーい すんません」
もちろん走りましたけど
前を肩組みながら歩く奴らが…
そぅか肩組んだら?俺らも
別に可笑しくないよな
そんなん日常の風景だもんな
俺は砂川の肩を抱くじゃなくて
組む!!!!
「優!肩組もう」
「えっ?…だよね…だよね」
もの凄い勢いで肩を組んできた
まぁまぁ砂川には肩は無理で
俺の脇辺りに手がくるんだ!
幸せだ~
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