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第107話
やっぱりいじってきた
「初めまして!圭吾の母です
砂川優くん いつも馬鹿圭吾がお世話になってます~ あっいいのよ手繋いでいてあげてね
圭吾は多分?絶対!私以外好きな人と手繋いで貰った事無いから~
よかったねっ」
なんだ?阿呆連発すんなー
砂川が面食らっている
そりゃそうだろう俺らの繋いでいる手にババァの手重ねて来るんだから~気色わりんだよ!!!!
「あっいえいえ こちらこそ
いつもお世話なってます
今日は突然お邪魔して申し訳ありません」
「良いのよ~気にしないでね!
さてお風呂タイムどうぞ…
それで悪いんだけと後の事考えると
ふたり一緒に入って貰えると有り難いのね…だって水曜なんです…」
「ああ~ったく…録画すれば…」
「してます! でも!リアルタイムで見たい!問答無用!!!! いけ!」
「圭吾?入った方が良いよ
それも速やかに~」
「うんうん優くんいい子~」
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