123 / 212

第125話

俺たちはすっかり寝過ごしてしまい目が覚めたら夜の~七時だった 「優!!!!やっちまった!起きろ!」 「えっ!あっ!ふたりは帰ってるよね!」 急いで支度しリビングに行き 「えっとえっと眠っていた…  お帰りなさい 圭吾が今日から住みます」 「あっ!はい!圭吾です 寝てしまいすみませんでした 宜しくお願い致します!」 親父さんと宮下さん一瞬顔を見合わせ吹き出した 「まあまあそんなに焦らないで 疲れてたらしいしなぁ」 「そうだね 荷物の整理で疲れた?」 俺たちは 「はあ?はぁ~」 よく分からない返事を返した 砂川が 「親父 夕飯は?今から作るの? 腹減って 圭吾もなっ もし あれなら食べに行きたい」 「支度は出来てるよ お前たち待ってたの」 宮下さんが立ち上がり 「運ぶの手伝ってください~ 今日は唐揚げとサラダ ハンバーグ ほうれん草のお浸しだよ」 「大好物だ~」 俺たちは小学生のように歓声を上げて キッチンに入って行った

ともだちにシェアしよう!