26 / 110
第26話
2ー12 孕ませる!
ガイは、俺の足を開かせるとその間に体を入れ俺の下腹部へと顔を埋めた。
頭をもたげてきたものをつぅっと舐めあげられて俺は、体をはぜさせる。
「ひぁっ!やっ!」
「こんなにも感じているのに止めて欲しいのか?お前は、嘘つきだな、ティル」
ガイが俺のを咥えたままそう言ったものだから、俺は、悶絶した。
俺は、ガイの口淫にすぐいきそうになってしまう。
「やっ!でる・・出ちゃう!」
「出せ」
ガイに命じられて俺の体は、すぐに反応してしていってしまった。
ガイは、俺の吐いたものを一滴も残らず飲み干し舌舐めずりした。
「次は、私の番だな」
ガイはそう言うと俺をうつ伏せにして四つばいにさせた。ガイに見せたくない場所を覗き込まれて俺は、羞恥に頬が熱くなる。
ガイは、俺の尻を押し開くと後孔へと指を差し込んできた。
「あぁっ!」
体を強張らせた俺に、ガイは、尻たぶをぴしゃんと叩いた。
「力を抜いてろ」
「無理、だって!」
俺は、思わずきゅうっとガイの指を締め付けてしまう。ガイは、含み笑いを漏らした。
「ここ、叩かれるのが好きなのか?すごいしまってるぞ」
「そんな、わけ」
ガイは、再び尻をぴしゃりと叩いた。
俺は、その痛みと子供みたいに尻を叩かれたことに対する恥ずかしさに涙ぐんでいた。
「も・・好きにして、いいから・・そういうの、やめろ!」
「好きにしていいのか?」
ガイが俺の腰を掴むと熱い昂りを押し当てた。
「では、遠慮せずに」
「あぁっ!」
じゅぷん、と穿たれて俺は、必死に両手両足に力を込めて堪えていたが こらえきれずにシーツに顔から崩れ落ちた。
ガイは、俺の腰を掴んだ手を離さずに俺を突き続けた。
熱いもので体内をくじられて俺は、その質量に喘いだ。
「はっ・・ぅんっ・・」
「動くぞ、ティル」
ガイが俺の中をかき混ぜ始めた。引かれては押し込まれを繰り返されるうちに、俺は、再び迸りを放った。
「ふぁっ・・も、きつっ・・たのむから、やめてっ」
「まだ、言うか!」
ガイは、さらに激しく俺の中を抽挿し始めた。
よりはやく、より強く、より深く。
俺は、シーツを噛み締めて堪えていた。
「んぐっ・・ふっ・・」
「出すぞ、ティル」
俺の背に覆い被さるようにしてガイが囁いた。
「孕むがいい!私の子を孕ませる!」
「あっ、あぁっ!」
俺の奥へとガイは、熱いものを放った。
ともだちにシェアしよう!