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登場人物紹介(※第一部終了時の設定のため、キャラ設定のネタバレを含みます。ご注意ください)

   ※第一部終了後の登場人物紹介になります。ネタバレを含みますので気になる方は飛ばしてください。  見た目等は変更する場合があります。ご了承くださいませ(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)  +++    <アレーシュ王国のメインパーティー>    テオドール・バダンテール(攻め)  ブロンドで肩より少し長い程度のやや傷んだ髪を適当に革紐で束ねている。鋭い赤い瞳と不遜な表情が特徴。  アレーシュ王国の二強のうちの一人で魔塔の魔塔主。魔法使い。  数々の悪名があり国随一の魔法使いだが、酒と煙草とギャンブルが大好き。  レイヴンのために最近はなるべく我慢している。  筋肉質で高身長。接近戦も得意。豪快な性格だが、魔法に対しては勤勉な面も。現在行方不明。  レイヴン・アトランテ(受け)  忌み嫌われる黒髪でサラサラのショートだったが、髪の毛が首筋をくすぐる程度に伸びたため赤の細い紐で結んでいる。  焦げ茶の瞳だが、精霊魔法を使用した時のみブロンドの髪と左目がセルリアンブルーの瞳へ変化するハーフエルフ。  アレーシュ王国の魔塔所属で魔塔主補佐官。テオドール唯一の弟子。魔法使い。  中性的な顔つきの美形。  基本的には真面目なしっかり者だが、テオドールに対しては普段は毒舌。  だが、好意を自覚してからは好きという感情を認めて素直に甘える時もある。  テオドールがいなくなってからは笑顔も減って、周りから常に心配されている。  ディートリッヒ・アーベライン  銀髪で硬い髪質の短髪、金の瞳。騎士。  アレーシュ王国騎士団の騎士団長。王国騎士団の全てをまとめる長でもある。  アレーシュ王国の二強のうちの一人で、テオドールとは腐れ縁の幼馴染。  筋骨隆々の高身長。実直・真面目・堅物でテオドールとは正反対の性格。  猪突猛進タイプで鎧と髪の色から銀獅子と呼ばれ、周辺諸国から恐れられている。  ウルガー・ボーネマン  茶髪で少々柔らかな髪質。長めのショート。紫の瞳。騎士。  アレーシュ王国騎士団の主に外へ出て討伐などを行う部門の副団長。  レイヴンとは同期で、お互いに心置きなく話せる友人でもある。  中肉中背で飄々としているが、常に一直線な団長を裏から支え魔塔主と騎士団長の間で空気を読んで動く苦労人。  騎士としては複数いる副団長の中でもトップクラスの強さで、実力は騎士団の中ではディートリッヒの次がウルガーと言われている。  クローディアンヌ・オブ・ミネルファ  金糸のように美しいブロンドの長い髪と、優しい紫色の瞳。  女神ミネルファリアより力を授かった奇跡の力の持ち主。聖女。性別は男。  名乗っている名前は双子の姉の名前で、本当の名はクロード。  優しく誰に対しても平等に接することを心がけているが、たまに素の男が出る。  テオドールとは犬猿の仲。  女神から力を受け継ぐ者のため、ある一定の年から肉体年齢を取ることがなくなるせいか見た目は二十代くらい。  <アレーシュ王国>  エルミュートス三世(エルミュートス・ラド・アレーシュ)  アレーシュ王国の若き王で、賢王と呼ばれている。  アスシオ・クームス  アレーシュ王国宰相。国王の右腕的存在で内務の長。毒舌眼鏡。  テオドールが天敵で陛下第一主義。  パフィト・シュビン  魔塔の魔法使い。灰色のボサボサ髪の丸眼鏡。  レイヴンに憧れと尊敬を抱いている。  攻撃魔法は苦手だが、人間観察力に優れているため補助魔法の優先順位や順番は正確。真面目で緊張しい。  ヨウアル  前魔塔主。国王の親戚筋という理由だけで魔塔主だったが、魔法使いとしては人並みの実力しかない。  テオドールに倒され、魔塔主の地位を剥奪された。  レイヴンを排除しようとしたため、テオドールの手によって処刑された。  アビサリス  魔族との戦いで出会った合成獣(キメラ)の少女。  アビィと呼ばれている。  見た目は灰色のツインテールに猫耳と蝙蝠の翼、先が三角の悪魔の尻尾を持つ。  <エルフの里>    クレイン  エルフの里の里長。レイヴンの本当の父親で思慮深く物静かな性格。  美しいセルリアンブルーの瞳でブロンドの長髪。  レクシェル  エルフの里のエルフ。ブロンドの三つ編みを垂らしている。瞳はグリーン。  クレインの側近でクレインが信頼している人物。女性。  物腰が柔らかく人間に対しても偏見がなく、視野が広いめずらしいエルフ。  <精霊王>  シルフィード  風の精霊王。浅緑色の髪をした美しい少年の見た目。  明るくいたずらな性格で、人間のことも好き。  クレインとレイヴンに祝福を与えていて、レイヴンのことも気に入っている。  サラマンダー  炎の精霊王。赤い炎を思わせるような短髪の男の姿。  切れ長の瞳も赤いし、軽装備だが赤が多い。  強い者ならば種族関係なく好むが、普段は一番思慮深い性格。  基本はドラゴンの姿だが、会話をするときは人間形態で現れる。  ウンディーネ  水の精霊王。青で統一された身体に、頭にはドラゴンと似通った角。  美しく長い髪と美人すぎる見た目に人魚の身体をもつ。  優しく思慮深い性格だが、人間の時の名残でお茶目な部分もある。  レイヴンの実の母親が精霊化した姿で、レイヴンに祝福を与えている。

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