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心をほどいて、心を結んで 34

すれすれまで引き抜いて、感じる箇所を目がけて何度も何度も突き上げられた時俺は、 「……ふっ…んッ…あっあああッ!…あっああッ!…優人っ!!」 「………ッ……なぎさっ!」 身体を痙攣させながら必死に抱きついていた背中に爪を立て、無意識に名前を呼んで絶頂に達し……そしてすぐに熱い橘のが俺の奥に流し込まれる感覚が伝わっていった…… 「……ッ…渚、…ドライでイくほど…ッ…気持ちよかった?」 「……なに、……ッ…ドライ?」 ……なんだそれ。 「……ッ…まだ射精してないだろ?…前立腺を刺激しすぎると射精しないでイき続けてるんだよ。」 言われて自分の息子を握ってみると、イッたはずなのにまだガチガチで、射精はしないない。 「そのまま握って扱いてろ。今度は、ちゃんとイかせるから。」 痙攣が止まらないまま、また激しく突き上げあげられ今度はよく覚えがある射精感が込み上げてくる。 「……ッ…んっん…イくッ!……ああっ!イくッ!!」 揺さ振られながら必死に自分で扱き、短い喘ぎ声を部屋中に響かせて、 「………ッ…出せっ…」 「……ああっ!イくッ…んん!!」 扱きながらも腹と腹で擦られ、今後こそドクドクと白濁を吐き出し、同時に後孔を締め付け橘のも一緒にさっきよりも大量に精液を注ぎ込んで、 「……渚、好きだッ」 と、聞こえたのが最後でそのまま俺は意識を手放した……

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