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愛しくて、優しい……人 22

「おまっ、それ反則、色っぽすぎるだろ」 「……え?!……あッ…はッ…………ああッ…」 橘のやる気スイッチでも押してしまったのか、急にすごいスピードで突き上げられ俺は目の前がチカチカしてまたあの感覚が襲ってくる。 「……やっ!…ダメッ……深い……んんッ…イく…あッあああッ…!!」 そのまま最奥目がけて熱く太い橘ので一気に突かれ、感じる場所を小刻みに刺激されると、 俺は全身を痙攣させ背中を仰け反らせてイった…… イッたのに苦しい感覚 そうだ、あの時と同じだ あの絶頂を思い出し俺のアソコを見るとまたギンギンに堅いままで、やっぱり射精はしてない。 またドライってやつだ…… 「………ッ…渚ッ…またドライでイったな」 「………んッ…苦し…ッ…」 射精をしてないのに絶頂がとめどなく襲い、苦しくて、早く射精するように無意識に自分の手をそこに伸ばす。 「………オレがする」 なのに伸ばした手をギリギリで遮られ、代わりに橘の手によって、俺のが握られた。 「……ッ…ああッああッん…たち…ば、な…」 「……もっと、腰振ってっ…自分でイイとこ当たるように動けっ……」 「はッ…あッあッ……」 「………ッ……」 お互いに同じリズムで腰を揺らし、更なる絶頂に上り詰めていく。 俺のを扱く手も同じように動かされ、ちょっと前に軽くイった時に出た精液が更に滑りをよくする。 「………はぁ……マジ、エロいよ渚……そろそろオレも…限界ッ……」 「………ッ…おれッ…もッ…んんッ…もっと、早く…して…ッ」 早く出したくて無意識に口走った一言に、中にいる橘のがまたデカくなって波打つ。

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